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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第百八十六話 七柱の神々
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の方面軍」
大きく分けてそう区分されている。
「そしてそれをそれぞれ構成している七個艦隊」
「合わせて三十五艦隊の司令達は」
「全てあのジュデッカ=ゴッツォだ」
そうだというのである。
「そしてジュデッカ=ゴッツォというのは」
「どうだというの?」
「バルマー十二支族の一つ」
バルマーを構成する十二の家だ。
「ジュデッカ=ゴッツォ家のことだ」
「ってことはだ」
リュウセイもここまで話を聞いてわかったのだった。
「あの連中はそのジュデッカ=ゴッツォ家の奴のクローンってわけか」
「そういうことだ」
「ああ、だからか」
ここまで聞いて全てを理解したリュウセイであった。
「奴等全部同じ顔に声だったんだな」
「そういうことだ」
「バルマー十二支族はだ」
ここで言ってきたのはヴィレッタだった。
「ドバン家にだ」
「あのおっさんか」
「それにギシン家」
マーグの家である。
「ポセイダル家にトーラー家、ゴッツォ家、それにジュデッカ=ゴッツォ家等があるがだ」
「どれもバルマーの権力を独占している」
レビも話してきた。
「その十二の家がだ」
「確かグラドスもだったよな」
「そうだ。グラドス家だ」
ヴィレッタは彼等もそうだと説明した。
「その十二の家が霊帝を補佐し支えているのだ」
「成程な」
それを聞いて納得した顔で頷くリュウセイであった。
「それで十二支族全部じゃないにしろだ」
「他にも家はある」
「バルマーの中枢って訳か」
「バルマー帝国は巨大だ」
レビもまた言ってきた。
「しかし権力を持っている者は僅かだ」
「つまりは」
アヤはここまで話を聞いて述べた。
「専制国家ってことね」
「しかもかなり封建的色彩も強いな」
ライも言う。
「前から思っていたことだが」
「今時珍しい国家じゃないのか?」
「いえ、そうも言えないみたいよ」
ガーネットがジャーダに話す。
「だってボアザンもそうだし」
「そういえばあの国もだったな」
「確かにバルマーはかなり極端だけれど」
このことは否定しなかった。誰がどう見てもであるからだ。
「それでもね。そうした国家はね」
「やっぱり少ないよな」
「そう思うわ。それで今は」
「ああ」
「ズフィルード達を何とかしないとね」
そのバルマー帝国の切り札をである。それに立ち向かうのであった。
総員でそのズフィルードに向かう。しかしであった。
流石に強い。皆その戦闘力にまずは唖然となった。
「くっ、この強さ!」
「前よりも」
「強くなってる!?」
そのことをすぐに感じ取った。
「俺達の戦闘データを読み取ってか」
「それで」
「その通りだ」
ペルガモが彼等に応えてきた。
「我等はその手に入れたデータで戦ってきた」
「そして勝利を
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