暁 〜小説投稿サイト〜
スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第百八十六話 七柱の神々
[7/15]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
!」
そしてこうまで言う。
「全員健闘を祈る!」
「よし、まずはだ!」
火麻もここで言う。
「全員散れ!散開だ!」
「はい!」
「ここは!」
「ヘルモーズの主砲に注意しろ!」
だから散開しろというのである。
「それでだ。一気に迫りだ」
「はい、一気に」
「そうして」
「潰せ!」
彼らしい言葉だった。
「いいな、それでだ!」
「了解です!」
「それじゃあ!」
「わかったな。一気に沈めろ!」
火麻はさらに告げるのだった。
「それでズフィルードを引き摺り出せ!」
「へっ、面白くなってきたな!」
ヘクトールの言葉である。
「ここまで派手だとかえって楽しいぜ!」
「そうね」
パットも微笑んでいた。
「何か相手にとって不足はないって感じで」
「まずは散開してだ」
「攻撃開始ですう」
アーウィンとグレースもだ。
「そのうえで沈める」
「そして」
「ズフィルードをだ」
「倒しましょう」
ジェスとミーナも言う。
「それから冥王星だ!」
「一気に行くわよ!」
「よし、諸君!」
ブライトも指示を出す。既に七隻の戦艦以外は全て倒してしまっている。残っているのはバランとキャリコ、スペクトラだけとなっている。
「あんた達の相手はな!」
「俺だ」
「それでいいわよね」
トウマにクォヴレー、セレーナがそれぞれ言う。
「決着をつけるからな」
「そういうことだ」
「文句あるかしら、それで」
「小童、ますます気に入ったぞ」
バランはトウマのその言葉を聞いてさらに言うのであった。
「どうやらまことにわしの相手に相応しいな」
「そう言ってくれるんだな」
「左様、バラン=ドバン参る!」
まさに武人の言葉であった。
「そしてこの鉄球で粉砕してくれようぞ!」
「望むところだ。行くぜ!」
「貴様にはまだ聞きたいことがあるが」
「ふん、何だ?」
キャリコがクォヴレーに返した。
「俺にまだ聞きたいことがか」
「少なくとも貴様は言わない」
彼もそれは読んでいた。今までの彼とのやり取りでだ。
「だが。それでも聞き出す方法はある」
「無理にということか」
「戦いの中でわかる」
だからだというのである。
「だからだ」
「そうか。なら来るのだな」
こうして二人も闘いに入る。そしてセレーナとスペクトラもである。
「私だってね!」
「どうやらだな」
スペクトラも彼女に言葉を返してきた。
「私と御前はだ」
「何だっていうのかしら」
「どちらかが生き残り」
スペクトラは言う。
「どちらかが死ぬ関係の様だな」
「そういう刹那っていうか運命的な話は好きじゃないわね」
「好きではないか」
「そうよ」
それは事実だという。
「ただ」
「ただ?」
「あんたは倒すわ」
それは絶対
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ