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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第百八十四話 バルマー侵攻
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しても画面で勝ち誇るそのラスボスを指差していた。
「何ならよ」
「ああ、その会社のラスボスは存在自体が正々堂々としていないから」
「駄目かよ」
「無理、まともに勝てないよ」
「そうか、じゃあシューティングにするんだな」
「そうするよ。それじゃあね」
こう話してであった。ソフトを換えてシューティングをはじめるのであった。
クロトはそのゲームは順調にやっていく。見事なまでにだ。
「よし、それではだ」
「これからは」
こうして戦ってである。皆見ているだけでリラックスしてきた。
その中でだ。ディアッカが残念そうに言った。
「戦いの前だからな」
「どうしたのですか?」
「飲めないのが残念だな」
こうエルフィに返すのだった。
「それがな」
「ああ、そうだな」
それに頷くジャックだった。
「それがな」
「食べましょう」
フィリスはお菓子を出してきた。
「これを食べればいいですよ」
「まあお酒は」
「後にしよう」
プレアとカナードも言う。
「今はね」
「戦いの後だ」
「そうだよな」
ジュドーが二人の言葉に笑顔で返した。
「その後でじっくりとな」
「そうよね。それじゃあ」
「今はお菓子をね」
こうして皆お菓子も食べてリラックスした。戦いの前であったが彼等は余裕があった。それは間違いのないことであった。決戦前であってもだ。

第百八十四話完

2010・1・17
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