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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第百八十一話 傭兵
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う。
「実際のところね」
「やっぱりそうなの」
「蝿とかさ。色々言われてるけれどね」
このことも言うテリウスだった。
「それは自覚あるから」
「私もよ」
今度はカナンが出て来た。
「太夫と言われるのも慣れたわ」
「全くだ。俺にしても」
コウまで来た。
「悪だの麻呂だのな。前は皇帝とか野菜王子だったのにな」
「そちらの世界との関わりはどうなっているんだろう」
キラも言う。
「僕緑の鮫になってたみたいだし」
「私なぞ犬だぞ」
レーツェルまで来た。
「犬になって大活躍だったのだが」
「もう無茶苦茶ね」
今言ったのはプリシラである。
「私も恐竜になった記憶があるし」
「誰でもそういう記憶があるのかな」
ブリットも言う。
「いやさ、俺も蝙蝠に愛着出て来たし」
「何か皆色々あるんだな」
リュウセイが来た。
「なあライ、御前もだよな」
「俺は一つ目のスナイパーになった覚えがある」
彼もであった。
「それがある」
「私なんかもっとですよ」
ユンも来た。
「あのですね、別に包丁持って恋人刺したりとか隅っこで領主とか白ブルマーとかはきませんから」
「ユンさん、一体何処の世界にいたの?」
フレイも彼女の言葉には唖然となっている。
「二つ位混ざってるけれど」
「何か随分と滅茶苦茶になってるみたいな」
「確かに」
皆そのユンを見て言う。さらに。
「そういえばフレイ、あんたも」
「私?」
「そう、あんたよ」
セニアが言うのである。
「レフィーナ艦長をお姉ちゃんって呼んでたでしょ」
「その記憶あるわ」
実は心当たりがあるのだった。
「そういうセニア王女だって」
「そうそう、深窓の令嬢だったわよ」
「そういう記憶あるわよね」
「何かね」
「みつめて?」
今言ったのはアヤである。
「私もそっちにもいたような」
「次の王様もね」
さらに言うセニアだった。
「そっちには他にも」
「私か?」
何とカティが出て来た。
「盗賊だったか」
「私はお嬢様だったわね」
レインもであった。
「確かね」
「わたくしもですわね」
「そうね。私も」
風とダイアナも登場した。
「プリシラさんにしましてもアイナさんにしましても」
「心当たりのあることよね」
「ええ、確かに」
アイナもそのことを認めて頷いた。
「あるわ」
「最早何が何だか」
「何とカオスな」
皆この状況にかなり呆れだしていた。
「誰もが心当たりあるって」
「ありとあらゆる世界にそういう記憶があるなんて」
「俺達って一体」
「俺なんかどうなるんだ?」
今言ってきたのは竜馬だった。
「ここにも似ている奴が多いし他のありとあらゆる世界にだ」
「ええと、世紀末の記憶は?」
「その時沙羅さんと一緒にいたら」
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