暁 〜小説投稿サイト〜
スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第百七十八話 ディカステス
[5/14]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
通りね」
「ちっ、避けろ!」
マサキが皆に叫ぶ。
「これを受けたら只じゃ済まねえぞ!」
「いえ、それよりもマサキ!」
「攻撃を中和しないと!」
テュッティとミオがそれを言ってきた。
「これはまず避けられないわ」
「それだったら!」
「中和だっているのかよ!」
「私はケルヴィンブリザードを出すわ!」
「私はレゾナンスクエイクをね!」
それぞれの魔装機神の誇る広範囲への攻撃兵器である。
「それを出して!」
「打ち消すしか!」
「よし、わかった」
「それじゃあね!」
ヤンロンとリューネがそれに応えた。
「僕もメギドフレイムを出す」
「あたしのヴァルシオーネのサイコブラスターもね」
「わかったぜ、俺もだ」
そしてマサキもであった。
「サイフラッシュだ!それで打ち消してやるぜ!」
「できるかな、君達に!」
ウェンドロはビッグバンウェーブを放ちながら彼等に問うた。
「このディカステスのビッグバンウェーブを打ち消すことが!」
「ふざけるなニャ!」
「確かに御前のマシンは凄いニャ!」
クロとシロが彼に言い返す。
「けれどそれでもニャ!」
「御前も万能とかじゃないニャ!」
「言うねえ。じゃあやってみせたらいいよ」
その笑みは決して消えなかった。
「この僕に対してね」
「いっけえええええええーーーーーーーーー!」
マサキを中心として五機が攻撃を放つ。それでビッグバンウェーブに対した。
五機の攻撃とそれが拮抗する。そうしてであった。
「何っ!?」
「見やがれ!」
マサキがウェンドロに対して叫んだ。
ビッグバンウェーブは消えた。一気にであった。
だがマサキ達の攻撃もだ。消え去った。結局中和されたのであった。
「俺達の力を甘く見るな!」
「今ね!」
「そうですね」
ここでシモーヌとデメクサが出た。
他の魔装機もそれに続く。十二機でそれぞれの最大の技をぶつけるのだった。
「これなら!」
ザッシュが黒い霹靂を放つ。それが攻撃を放ったばかりのディカステスを撃った。
そこにマサキ達もだ。最大の技を放ったのだ。
「クロ!シロ!」
「わかったニャ!」
「あれだニャ!」
「ああ、行け!」
魔法陣を出してであった。
「アカシックバスターーーーーーーーーーー!」
火の鳥を出してそれで撃つ。さしものディカステスもそれで揺れた。
「やったか!」
「いや、まだだニャ」
「立っているニャ」
見るとであった。ディカステスはまだ立っていた。しかしダメージを受けたのは明らかであった。攻撃の隙を衝かれてなのは間違いなかった。
しかしであった。彼はまだ立っていた。そうして言うのであった。
「ふふふ、流石だね」
「認めたわけじゃないみたいだね」
テリウスが彼に言う。
「それは」
「命を捨てて
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ