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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第百七十七話 対決四天王
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返す万丈だった。
「それはね」
「しかしだ。俺も結構往生際が悪くてな」
「まだやるっていうのかい?」
「そうさ、これでな!」
またその全身に雷を宿らせてであった。
「サンダークラッシュ!」
それをダイターンに放った。その速さは万丈とても避け切れなかった。
激しいダメージを受けてだ。彼は言うのであった。
「くっ、これはまずいね」
「それでもまだ落ちないっていうのか」
「生憎だけれど僕も往生際が悪いんだ」
メキボスの言葉をあえて返してみせたのである。
「それは言い忘れたけれどね」
「じゃあまだやるっていうのか」
「そうさ、けれど僕ももう限界だ」
こう言ってであった。
「これで決めさせてもらうよ」
「何をするつもりだ?」
「さあ、行くよ!」
構えを取っての言葉である。
「日輪の力を借りて今!必殺の!」
こう叫んで、であった。その額に太陽の光を集める。
そのうえでそれを放った。
「サンアタック!」
「何っ!」
それはグレイターキンの腹を直撃した。とてもかわせる速さではなかった。
「な、何だこの光は!」
「この光を外すことはできない!」
万丈はここでまた言う。
「そして!これで!」
「何っ、今度は!」
「これで止めだ!」
こう言ってであった。ダイターンは高らかに跳び。
「ダイターンクラッシュ!」
「うおおおおおおおおっ!」
両足で蹴り抜かれた。グレイターキンはそれで完全に動きを止めてしまった。
「くっ、このグレイターキンをか!」
「勝負あったな」
「確かにな」
それは彼も認めることだった。
「どうやら御前等地球人は俺が思っていた以上だな」
「認めたっていうのかな」
「そういうことだ。これで俺も決めた」
また言う彼だった。
「俺の進むべき道を歩く」
「進むべき道を?」
「少なくともあんた達は宇宙の脅威にはならない」
それがわかったというのである。
「それは確かだ」
「それもわかったっていうんだね」
「そうさ。もう俺は敵にはならない」
このことも告げた。
「まあよっぽどのことにはならない限りはな」
「じゃあこれでインスペクターとの戦いは終わりかな」
「いや、残念だがな」
しかしここでまた言うのだった。
「そうはならない」
「?どういうことだい、それは」
「あんたも闘いの複雑さはわかってるよな」
このことを言うのである。
「そうだな。それはな」
「まあね」
それは万丈も否定できなかった。
「これだけ戦っていればね。それはね」
「そういうことさ。悪いが戦いはまだ続く」
「最後の戦いはかい」
「そこで見るかもな」
また言うのだった。
「色々とな。だが俺は決めた」
「君の道を行くことをだね」
「そうさ。それはもう決めた」
メキボスの言葉は
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