暁 〜小説投稿サイト〜
スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第百七十三話 グラドス撤退
[8/10]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
った。
「死ね」
無数のドラグーンを放ちだった。それぞれでコクピットを貫く。
「ぐ、ぐわああっ!」
「た、助けてくれ!」
「最初から降伏を認めるつもりはない」
そのままドラグーンを放ち一方的な攻撃を続ける。
「そのままこの世から消えろ」
「うわあああーーーーーーっ!」
「ゲ、ゲイル様!」
断末魔の叫びが轟く。そしてだった。
援軍のグラドス軍も壊滅状態に陥った。ゲイルはそれを見て呻いた。
「馬鹿な、地球人の強さは」
「消えやがれ!」
ディアッカも敵艦を真っ二つに撃ち抜いていた。
「命乞いは聞かねえ!いいな!」
「貴様等、そのまま消えろ!」
イザークも敵のマシンをそのコクピットを潰して倒す。
「宇宙からな!」
「ええ、その通りです」
ニコルもだった。敵の小隊を消し飛ばしていた。
「僕も貴方達は許せません」
「ゲイル様、これでは」
「我等も」
「わかっている」
ゲイルは部下の言葉に苦い顔で応える。
「退くしかない」
「これで失敗すれば休養を薦められますが」
「それでもですね」
「止むを得ない。このままだ」
こうして彼等は撤退しようとする。しかしだった。
「退こう」
「はい、残念ですが」
「これで」
「しかし。エイジ」
彼の前に来たエイジのレイズナーマークツーを見ながら言う。
「何故君は地球に」
「グラドスは間違っています」
そのエイジが彼に返した。
「ですから僕は」
「グラドスが間違っているというのか」
「そうです」
はっきりと答えた。
「自分達を根拠もなく優位に思いそうして他人を見下すことがです」
「だが我々グラドスは」
ゲイルも彼の言い分があった。
「この宇宙に平和をもたらす為に他の種族を教化することが」
「馬鹿を言え!」
カガリがその言葉に怒鳴り返した。
「御前達のやっていることは唯の虐殺だ!」
「そうだ!」
アスランも言う。
「御前等はただそれをしているだけだ。その文化も破壊してだ」
「しかしそれは」
ゲイルは明らかに戸惑っていた。
「劣った文化を消す為に」
「消す為だと!じゃあこうなるわね!」
今度はアスカが怒鳴った。
「あたしから見てあんた達は最低!だから皆殺しにしてやるわよ!」
「その様な理屈なぞ」
今の彼女の言葉には唖然となるゲイルだった。
「我等を殺す為の適当なだ」
「そうよ!あんた達も同じよ!」
そう言うのだった。
「それがね!わかったらとっとと全滅するか撤退しなさい!」
「我々は間違ってはいない」
それでも言うゲイルだった。
「ただ銀河の平和の為にだ。銀河のほかの種族を」
「いい加減その考え捨てたらどうだ」
フォッカーが言った。
「俺達は同じだ」
「同じではない!」
「じゃあゴステロは何だ!」
今叫
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ