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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第百七十話 コロニー攻撃
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をコクピットごと貫いたディアッカだった。
「手前等がやったことの方がずっと野蛮だろうが!手前等がやられた時のことを考えやがれ!」
「これは制裁だ!」
「そうだ、正義の裁きだ!」
だがなおも彼等は言うのだった。
「戦乱を引き起こし宇宙の平和を乱す地球人達へのだ!」
「そして我々が教化してやる!」
「その為に・・・・・・ぐわっ!」
「いい加減やかましいんだよ!」
オルガが彼等の発言の途中で一斉射撃を浴びせて消し飛ばした。
「偉そうに言う手前等の方がよっぽど平和を乱してるじゃねえかよ!」
「その通りだね!抹殺!」
「ぐわっ!」
「ぎゃあっ!」
クロトはミョッルニルを振り回し彼等のコクピットを粉砕していた。
「一般市民を狙ったり文化財を攻撃したりね!」
「黙れ!地球の文化なぞ!」
「そんなものは我がグラドスの・・・・・・ぐはっ!」
「死ね」
シャニもフォピドゥンの鎌を彼等のコクピットに突き刺した。忽ちその機体が爆発四散する。
「汚い言葉を聞く気はない」
「全くだ!手前等は所詮ただの薄汚い差別主義者だ!」
ロウもその巨大な剣を振るっている。
「それ以外の何でもねえんだよ!」
「それ以外何でもないな」
劾も彼等のコクピットをビームライフルで一機ずつ確実に撃っていく。
「貴様等はな」
「己を知らない奴等なぞ」
イライジャも同じだった。彼も冷静にグラドス軍を倒していく。
「どうということはない」
「手前等、地球人の分際で」
「そんなことは関係ないと言っている!」
エイジが叫ぶ。
「そしてゴステロ」
「ああん!?」
「僕はもう貴様を許すつもりはない」
彼を睨み据えての言葉だった。
「何があってもだ」
「まだそんなこと言うつもりかよ」
「そうだ。行くぞ!」
言いながらだった。レイズナーマークツーを一気に加速させる。そすいてだった。
「VーMAX発動!」
「何っ!?」
恐ろしい速さだった。それで彼に向かいだった。
体当たりめいたその攻撃で斬りつける。それはゴステロとて避けられるものではなかった。
「う、うわあああああっ!」
「これで終わりだ!」
技を放ちながら言うエイジだった。
「ゴステロ、地獄へ行け!」
「こ、この野郎!」
だがまだあがきを見せる彼だった。
「俺は死なねえぞ!まだだ!」
しかしだった。これで死ぬのだった。ゴステロも遂に倒れた。
その頃には他の三人も撃墜されていた。そして残った僅かなグラドス軍も逃げ去っていた。
「撃墜数は敵の九割を超えました」
「そうか」
ブライトはサエグサの報告に頷いていた。
「皆よくやってくれたな」
「それでは艦長」
「残敵の哨戒にあたれ」
それは忘れなかった。
「いいな。何時来てもだ」
「はい、わかりました」
その後
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