暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン 〜人形使いの集い〜 フェアリーダンス
PKK ヽ(゚∀゚ )ノ キタ〜
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海岸から海に潜るとオベリスクみたいなのが建っている
その根元へ進むと海底洞窟のようなトンネルがあり
そこを抜けて行くと岩がドーム状に切立った瀬になっている
中央には真ん中から折れたような海賊船の残骸があり、その脇に洞窟が口をあけている
中に入ると曲がりくねった通路になっていて
そこを抜けると海賊のゾンビだか幽霊みたいなのがウジャウジャ
こいつらがアクティブのマルチリンク、さらに毒攻撃・麻痺攻撃をしかけてくる
以前まで篭っていたサラマンダー領近くの竜の谷にいたモンスと似たような攻撃アルゴリズムだ
違いはHPの量が通常モンスの2倍〜3倍あり狩り応えがある事
なんせ7人で殴る蹴るの暴行を加えるわけで、ある程度は歯ごたえが無いと面白くない
もちろん稼ぎも大きいのは言うまでもない、集める系クエストも3つあるし
極々低率ではあるが武器や防具の現物ドロップもあるらしい
この日から俺たちは毎日ここに篭って雑談を交えつつ、セッセとセッセと狩りをするようになった

そんなある日の事
洞窟の奥まった所に中華のBOTPTがいたのでからかってみる
彼らの狩っているモンスを横殴りしてみたり、MPKを仕掛けてみたり
Dropしたアイテムを横取りしてみたりと色々やってみたが中身のいないフルオート状態で反応が無い
ツマンネー奴だなと思い、初期装備の剣でポカポカ殴ってみる
そして事故発生、思いがけずクリティカルヒットがでてしまい中華BOTが死亡
同族のシルフだったため、カオティックのレッドネームになってしまう可愛そうな俺
「wwwwwwwwwwwwwwwwww」「ギャハハハハハッ」「PK魔キタコレ!」

               アチャー、やっちまったyo

「漂白するの手伝ってよ」そう言って、元に戻すべく漂白クエストを受けに行く

7人で和気藹々と漂白クエストをやっていると、突然現れたシンノスケなるプレイヤーが向かってきた
もしかしてPKKしに来たのかなと思っていると、案の定攻撃を仕掛けてきた
だからといって素直に狩られる理由はないので反撃すると意外に弱くて死亡
リメインライトが一瞬だったので、すぐに最寄の街へ飛んだようだ

でも、だが、しかし
「うぎゃ〜、PKカウントを稼いじまった〜」
「うぇwwwうぇwwwwうぇぽぉwwwww」
「マーwwwドッwwwクwww涙www目wwwうぇwwうぇwwww」
「みwwwなwwぎっwwwてwwきwwたwwwぜぇwww」
「うわぁ〜ん、クエスト面倒臭いよ〜」
気を取り直して漂白クエストのモンスターを狩っていると
再び先程のシンノスケなるプレイヤーと、仲間らしいキャラが向かってくるのが見えた
「うわ、仕返しキタコレ」「逃げろ逃げろ〜」「きゃ〜wwwきゃ〜wwww」
一目
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