暁 〜小説投稿サイト〜
IS-インフィニット・ストラトス-〜運命の先へ〜
その名はガンダムAGE-2
第4話 進化するガンダム
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テム」。
第2世代機のAGE-1、「ガンダムAGE-1」も同じ能力を備えている。

僕は即座にAGEシステムの力を使い、新たに作られた武装を展開させた。
すると、僕の腕や脚についている装甲が分離(パージ)され新たに四肢が量子展開され装着した。
腕のパーツは変わらないけれど肩の非固定浮遊部位(アンロックユニット)は日本の武士と呼ばれる人たちが纏っていた鎧の肩当てみたいなものに、そして脚部は更に細くなり全体的にスマートになった。
そして脚と肩の非固定浮遊部位(アンロックユニット)はワインレッドに染まっていた。
この装備を「ザンテツ」と言い装備が変わったAGE-2も名称が変わった。
「ガンダムAGE-2ザンテツ」、近接格闘特化型の機体になった。
武装は「ザンテツブレード」と呼ばれるノーマルのビームサーベルよりも出力が高く、両手で構えなければ十分な性能が発揮できない日本刀型のビームサーベルだ。

ハハハハハ、みんな驚いているよ。
いきなり四肢を離して新たな四肢を装着しているんだから――――――
僕も最初AGE-1で見たときは驚いたよ。それと同じだね。

「な、なあユーリ。それ、一次移行(ファーストシフト)なのか?」

一夏がみんなを代表するかのように聞いてきた。

「違うよ。これはこの機体の単一能力(ワンオフアビリティー)だよ」

「それがワンオフ!どうなってんだよ一体!」

「驚いてくれるのは嬉しいけど、今は戦闘中だよ!説明なら後でいくらでもしてあげるよ!」

僕はそう言いながら一夏に向かってザンテツブレードを構えながら突っ込んだ。
一夏もすぐに気を取り直して僕に突っ込んでくる。
そして今度はさっきみたいにビームが消えることはなくちゃんと鍔迫り合いに発展した。

「ちっ!さっきみたいに斬れねぇのかよ!」

「さっきみたいに斬られたら、新しい装備になった意味がないよ!」

僕と一夏は鍔迫り合いから離れ静の動きに入った。
シールドエネルギーを見るともう150くらいしか残っていなかった。
ビームを発振させたりしているからエネルギーはそれなりに喰うんだよね。
今はザンテツブレードもビームを切っているけどね。
多分、一夏もそうなんだろうね。そんな顔してるもん。
一夏としてはさっきの一撃で勝負をつけたかったんだろうね。でも出来なかった。
一夏のあの剣は自分のシールドエネルギーを犠牲にして相手に大ダメージを与えているんだろうね。

「なあ、ユーリ。次で決めねぇか?」

「いいよ。僕も同じことを言おうと思っていたところだからね」

そして僕たちはそれぞれの武器を構えた。
僕たちは最高の一撃を最高のタイミングでぶつけるために動いた。

「うおぉぉぉぉぉぉぉぉっ!」

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