暁 〜小説投稿サイト〜
IS-インフィニット・ストラトス-〜運命の先へ〜
その名はガンダムAGE-2
第4話 進化するガンダム
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「じゃあ、僕はピットに戻るよ」

そう言って僕は次の試合に備えてピットへと戻った。
今回の戦闘データを元にAGEシステムは何を導き出すのかが少し気になりはしたが今は一夏との試合だ。

それから三十分後――――――――
僕と一夏はフィールドに立っていた。
一夏の機体は白かった。ただそう思った。本当に真っ白で綺麗な機体だった。
一夏専用の機体、名を「白式」と言う。

「待たせたな、ユーリ!」

「そんなことないさ。君と戦えるなんて嬉しい限りだよ」

一夏は近接ブレードを僕はハイパードッズライフルを構えた。
そして試合開始の合図が鳴り響き、僕はハイパードッズライフルを放った。
でもさっきの戦闘を見ているためかあっさりと回避された。
これではそうそう当たってはくれそうにないと思い彼と同じ土俵で戦うことにした。
ドッズライフルを量子変換して格納しリアアーマーからビームサーベルを両手に握った。

「うおぉぉぉぉぉっ!」

一夏が突っ込んで来るのを僕はビームサーベルで受け、そのまま鍔迫り合いに持っていけるかと思った。が―――――ビームサーベルが一夏の近接ブレードと接触した瞬間、ビームが消え僕にダメージが入った。しかもシールドエネルギーが半端ないくらいに削られた。

「ぐわぁぁぁぁぁっ!」

僕はそのダメージに少しだけ恐怖した。
近接戦は僕には分が悪いので遠距離戦でどうにかしようと思った。

と言っても、ハイパードッズライフルはそんなに連射が聞くものではないのでどうしようかと思っていた矢先―――――AGEシステムが反応した。
先程の一夏の一撃とオルコットさんとの戦闘で僕が近接をメインに戦ってたのでデータが溜まったんだろうね。AGEビルダーで高速整形して、それがAGE-2の拡張領域(バスロット)に転送されてくる。
ここで一つだけ説明しようか。
ガンダムAGE-2の単一能力(ワンオフアビリティー)を―――――――
本来なら一次移行(ファーストシフト)では発動しないのだがこの機体は一次移行(ファーストシフト)単一能力(ワンオフアビリティー)を発動することができるんだ。後で知ったんだけど一夏の「白式」もそうらしい。
そしてガンダムAGE-2の能力はAGEシステムの恩恵なのか武装を一々外から量子変換せずに拡張領域(バスロット)に格納してくれるのだ。これはAGEビルダーで開発された装備のみに限られるけどね。
ここまで言えばわかるでしょう。ガンダムAGE-2の単一能力(ワンオフアビリティー)はそのままなんだよね。
「AGEビルダー」と「ガンダムAGE-2」この二つを合わせて単一能力(ワンオフアビリティー)を発動させる事になるんだ。
単一能力(ワンオフアビリティー)、「AGEシス
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