『武神VS軍神』?
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あの後、犯人共は先生等に引き渡して解決となった?
そして今、久しぶりに川神院に来ている……と言うか、連れてこられた
「なんかジジイが司桐に話があるってさ〜」
そうすっか……なんじゃろね?
◇
「百代姉さんの相手…をですか?」
「ああ。百代には決闘を止めていたが、そろそろ限界が近いようでのぅ……儂が相手をしてもいいのじゃが、何しろ疲れるし」
おいコラジジイ、最後本音だよな? ま、鉄心さんも苦労してるしな……
「いいですけど、神谷屋のどら焼きで手を打ちましょう」
神谷屋のどら焼きは、一見普通のどら焼きと変わらないが、小豆の甘さといい生地の味やふんわり感が普通のと違く、とても美味い! これはクマちゃん情報
「むぅ……まぁいいじゃろう。では明日の決闘頼んだぞ」
こうして姉さんとの決闘と言う名の死合いが決まった
◆
「ハァ……」
「司桐、何度めの溜息だ? 何かあったのか?」
大和に心配されるとは……落ちたものだな
「いんや、眠いな〜ってな」
てきとうな言い訳で誤魔化す……あれ? 誤魔化す必要ないんじゃ?
「……何かあったら言ってくれよ?」
「おう、たまには舎弟の胸を借りるとしますかねぇ〜」
「……司桐×大和……ポッ///」
はいソコ変な妄想しなーい!
大和に心配されながらも、何事もなく放課後になった
◇
んあ〜!! やっぱ止めときゃ良かった……銃に関しては負ける自信は無いけど、拳同士は勝てる自信が無い……
「USAに帰ってもっと高性能なコンピュータを使わないとダメで〜〜す!!」
川神院から何やら外人が逃げるように出てきた……誰?
「では……入ってこい!」
鉄心さんから声が掛かり、道場内へ入る
「どうせ、さっきみたいな雑……司桐?」
「ほぉ〜姉さんの舎弟であり軍人の俺を雑魚呼ばわりかい?」
黒のジャージを腰に巻き、黒のタンクトップになる……その腕には数え切れない程の傷跡が残っている
「愚弟からの挑戦、勿論受けてくれるよな?」
ニィッ と口の端をつり上げて笑みをこぼす
「お前、だってあんなに嫌がって!」
「あん時はあん時、今は今…それじゃあ納得出来ないか? ……さあ、数年分の埋め合わせをやろうか」
「司桐……その言葉、後悔するなよ…?」
後悔ならさっき済ませてきた!
「ああ!(ヤッベェ…姉さんハイになってんな……俺、生きて帰れるかな)」
互いの拳が強くぶつかると同時に軽い衝撃波が起きる
「……さぁ、私を愉しませてみろ司桐!」
「姉さんのは、一撃でも喰らったら…致命傷なんだって!」
姉さんから放たれた攻撃を弾くか躱すしか出来ないで
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