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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第百六十二話 アクセル=アルマー
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彼に対して。
「考えてもらいたいのよ」
「俺がすることか」
それを聞いてまずは考えだした。しかしであった。
「・・・・・・わからん」
こう言うのだった。
「それが何かは。しかしだ」
「しかし?」
「貴様の言う通り今は生きよう」
それは選ぶというのだった。
「それで貴様が満足するというのならな」
「ええ、御願い」
また告げるレモンだった。
「それでね」
「それでどうなるとも思えんがな」
「わからないかも知れない」
その可能性は否定しないレモンだった。
「けれどわかるかも知れない。だから」
「私にも読めない」
ラミアも言った。
「しかし今ここで死んでは何にもならないから」
「俺にとってというのか」
「そうよ」
まさにその通りだというのである。
「だから今は生きて。絶対に」
「・・・・・・話を聞いてやろう」
彼女にも答えるアクセルだった。
「では。今は去ろう」
「シャドウミラーに戻るのかしら」
「・・・・・・いや」
戻ろうとも思った。しかし考えが変わって今での言葉だった。
「今は止めておく。去ろう」
「・・・・・・そうなの。去るの」
「気が向けばまた会おう。ではな」
アクセルは姿を消した。その乗機と共に。彼が姿を消した時にはシャドウミラーの軍勢はかなりの姿を消していた。しかしであった。
「さて」
「むっ!?」
「援軍!?」
「そう、私ですよ」
その言葉と共にであった。今度はアーチボルトが軍を引き連れて出て来たのであった。
「この私がです」
「アートボルト、生きていたのか」
ラミアは彼の姿を認めて言った。
「暫く姿を見なかったが」
「貴方が私を見ていないことが私が死んだことにはなりませんよ」
笑って言う彼だった。
「そういうことにはね」
「確かにな」
ラミアも忌々しい顔でそのことは認める。
「それはその通りだ」
「さて、エキドナさんが倒れられアクセル隊長も行方知れずにですか」
「そうだ」
彼の今の言葉に答えるレモンだった。
「見ての通りだ」
「ふむ。わかりました」
それを聞いてまずは頷くアーチボルトだった。
「それではです」
「何か考えでもあるのかしら」
そのアーチボルトに対して問うレモンだった。
「だとしたらそれは一体?」
「面白い人材を手に入れまして」
「人材!?」
その言葉に眉を動かしてしまった。
「それは一体。ヴォータン=ユミルだけではなくて」
「ええ、あの戦士だけではありません」
彼の姿は今はなかった。
「そう、三人のです」
「三人の」
「少年達です。さあ」
そう言うとだった。アーチボルトの率いる軍に三人出て来た。それは。
「何っ!?」
「それは」
レモンだけでなくラミアも声をあげたのだった。
「イーグレット=ウ
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