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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第百六十二話 アクセル=アルマー
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ライフルを構えてその後ろにいる敵を撃墜する。見事なコンビネーションであった。
「この調子ね」
「そうだな」
エクセレンのその言葉に頷くキョウスケだった。
「このままだ」
「ええ、行きましょう」
「アクセル=アルマー!」
「行きましょう」
二人の他の面々もさらに進んでいく。キャラが前にいる敵にゲーマルクの粒子砲を放つ。
「行くよ!」
それで一気に敵を減らす。同時に道を開ける。
「よくやってくれた、キャラ」
そこにマシュマーが斬り込む。そして数機瞬く間に斬る。
そこに他のモビルスーツも来た。穴に入って行く。
「雪崩れ込め!」
「ここにだ!」
そのうえでマシンをさらに倒していくのだった。
ロンド=ベルは瞬く間にアクセルのところまで迫った。まずはラミアが彼に問う。
「アクセル」
「来たな、ラミア」
そのラミアを見据えての言葉である。
「ここで決着を着ける」
「いえ」
しかしだった。ここで彼女は彼に告げた。
「それは私ではないわ」
「まずはベーオウルフというわけか」
「ええ」
その彼だというのである。
「そうよ。大尉が」
「いいだろう」
それを拒まないアクセルだった。
「では来い、ベーオウルフよ」
「アクセル・・・・・・」
レモンがその彼に対して声をかけてきた。
「この闘いは」
「手を出すな」
止めようとするレモンに対して告げる。
「いいな」
「どうしてもなのね」
「最初からそのつもりだ」
その心は変わらないのだった。
「わかっている筈だ」
「・・・・・・ええ」
静かに頷いて応えるゼオラだった。
「確かに」
「ならば見ていろ」
こう言ってだった。己の前に来たそのアルトアイゼン=リーゼを見据えるのだった。
「俺の闘いをだ」
「わかったわ」
レモンもここで腹をくくった。
「ラミア」
「ええ」
敵と味方だ。だが心は触れ合っていた。
「私達のやるべきことは」
「見守ること」
「そうね」
あらためて話す二人だった。
「それが私達の務め」
「今は」
「いいな」
キョウスケはまたアクセルに対して告げてきた。
「これで終わらせる」
「いいだろう」
二人は今対峙していた。そのうえで言葉を交えさせる。
「来い・・・・・・今ここでな」
「行くぞ!」
二人は同時に前に出た。そうしてだった。
激しい闘いに入る。互いに激しい攻撃を繰り出しダメージを負っていく。しかしそれでもだった。
「まだだ!」
アクセルの激しい闘志は衰えない。
「俺はまだ闘うぞ。まだだ」
「それは俺もだ」
二人も身体のあちこちから血を流している。それでもまだ闘うのだった。
そうしてだった。アクセルは至近から一撃を繰り出した。これで決めるつもりだったのだ。
しかしそれはかわさ
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