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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第百五十九話 白騎士の心
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こだというのだった。
「そこに出て来るわ、今度は」
「スコットランドか」
「次はそこに」
「真龍虎王が教えてくれてます」
また言うクスハだった。
「ですから」
「そうか。それじゃあ」
「今度は」
「スコットランドに行くか」
大河はそれを聞いてすぐに述べた。
「それではだ」
「そこで待って」
「そのうえで奴等との決戦を」
「その通りだ。行こう」
ダイテツはまた言った。
「このままな」
「よし、それじゃあ」
「スコットランドに」
彼等は口々に言う。
「そして奴等と今度こそ」
「エクセレンさんも」
「あと一歩だ」
皆このことも感じていた。
「だから今はここからスコットランドに」
「全軍北へ!」
大河がまた指示を出した。
「そうしてスカパフローに入りアインスト達を待とう」
「了解!」
「それじゃあ!」
こうして彼等はスコットランドに向かうのだった。北に向かいまたフランスを縦断する。
その中でティスがふと窓の外を見ながら呟くのだった。
「何かフランスワインとかフランス料理とか」
「食べたかったのか?」
「ちょっとね」
こうラリアーに答えるのだった。
「食べたかったけれどね」
「スコットランドの食べ物は?」
「ああ、駄目駄目」
デスピニスの言葉には右手を横に振って返した。
「イギリスは駄目じゃない、それも全く」
「そうなの」
「ハギスってのがあるぜ」
「それはどうなのよ」
三人にラージとフィオナが言ってきた。
「羊とかの内臓に色々入れたものだけれどな」
「それ食べてみたら?」
「美味しいの?それ」
ティスは二人の言葉を聞いてハギスについて興味を覚えたのだった。
「それって」
「さてな」
「どうかしらね」
しかし二人はそれには答えられなかった。
「俺も食ったことないからな」
「私も」
二人共それは食べたことがなかったりする。
「っていうかイギリス自体がな」
「全然駄目だしね」
「だよな」
食べ物がということである。
「ロンド=ベルだったら普通のもの食べられるし」
「美味いのがな」
彼等はイギリスの料理よりロンド=ベルの料理というのだった。
「やっぱりずっと美味いからな」
「そうそう」
「まあ例外も多いけれど」
ここで言ってきたのは妹赤水だった。
「うちの部隊はね」
「確かにな」
妹の今の言葉に兄が頷く。
「色々とな」
「けれどよ」
ティスは二人に対しても言うのだった。
「オルガ達は何でも平気で食べてるじゃない」
「ちょっとあの三人も」
「例外ですから」
このことにはミズホとラージが答えた。
「ですからそれは置いておいて」
「考えないといけません」
「それじゃあやっぱり」
「フランス料理なの?」
デスピニスがまたテ
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