暁 〜小説投稿サイト〜
スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第百五十五話 ダークブレイン
[7/10]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
はな」
「はい!」
「あのね、あんたはねえ!」
そのマスターアジアに対して叫ぶアスカであった。
「ちょっと、聞いてるの!」
「何じゃ、赤髪の女子か」
「アスカよ」
マスターアジアに対してこう名乗った。
「覚えておきなさい。今度フルネームを教えてあげるから」
「ふむ。よく見るが中々整った顔だのう」
実はこれまでアスカのことはそれ程覚えていないのであった。
「見事なものじゃ」
「えっ!?」
「少女よ、戦いと生き様は顔に出る」
続いてこんなことを言うマスターアジアであった。
「そのまま。進めよ」
「あっ、あのね!」
彼にこう言われて何故かその顔を真っ赤にさせるアスカだった。
「あんたにそんなこと言われても嬉しくないわよ!」
「別に喜ばせようと思い言ってはおらぬが」
「大体あたしは美人で通ってるんだからね」
「何処がだよ。どの山の猿だよ」
「引っ掻くし噛み付くしよ」
シンとケーンが横で言う。
「シャワー浴びたらいつも下着姿でうろうろするしよ」
「腰に手を当てて牛乳なんか飲むなよ」
「あと寝る時ブラウスだけで寝るってのもな」
「似合わないから止めろ」
「あんた達何でそんなこと知ってんのよ」
アスカにとってはそれ自体が不思議なことだった。
「あたしがそうやって寝てることとか。何でよ」
「ってよ。いつも飲んだ時な」
「そうしてるからな」
タップとライトが言う。
「嫌でもわかるよな」
「目のやり場に困ってな」
「まあ下着が白なのはいいけれどな」
「似合ってはいるな」
今度はジャックと雷太が言うのだった。
「うちの部隊って結構下着派手な人多いからな」
「何気にな」
「酔った時にだったの」
アスカも今知る衝撃の事実であった。
「見たの」
「っていうかいつも丸見えだよ」
「なあ」
こうも言われるアスカだった。
「酔ってシャワー浴びてな」
「そのままの格好で来るからな」
「そこまで酔った覚えないけれど」
あくまで自分は、であった。
「何かえらいことやってたのね、あたしも」
「えらいどころじゃねえしよ」
「ああ、そういえばシンジ」
ここでエイジがシンジに言ってきたのだった。
「御前この前アスカと一緒に寝てたよな」
「何ていうかあれは」
そうエイジに言われて照れ臭そうに返すシンジだった。
「僕も気付いたら。その」
「トランクス一枚でな」
「同じ毛布の中でな」
「僕も驚いたよ」
実はそれは彼自身もなのだった。
「起きたら隣にアスカがいたし」
「ひょっとしてあたしその時も?」
「ああ、そうだぜ」
「下着だったぜ」
皆またアスカに対して話すのだった。
「白だったけれどな」
「覚えないか?」
「何か気付いたら服着てるし」
実はそうなのだった。
「そんな
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ