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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第百五十四話 未来をこの手に
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言うのだった。
「それで向こうの世界に行って」
「別の敵と戦うんだね」
「向こうも凄いわよ」
ルナマリアがくすりと笑ってエイジと斗牙に告げてきた。
「もうね。色々な敵がいるから」
「そんなに凄えのかよ」
「色々って」
「考えようによっては向こうの方が凄いかもね」
こうも言うのであった。
「何せ敵の数が違うし」
「そうか」
それを聞いて静かに頷いたシリウスだった。
「ならばそれを楽しみにしておこう」
「シリウス、楽しみなのね」
その彼に麗花が問うてきた。
「あちらの世界での戦いも」
「そうだな。皆といられることが楽しみだ」
ここでこう言うのだった。
「そうした意味で楽しみにしている」
「そうなの」
「では行こう」
あらためて言うシリウスだった。
「ダークブレインを倒し向こうの世界にもな」
「さて、どうなるかな」
剣人も楽しそうに言ってみせる。
「ダークブレインとの戦いもな」
「それは俺達次第だな」
弾児はその彼に冷静に告げた。
「ここで踏ん張れるかどうかだ」
「そうだな。じゃあ」
「行くぞ」
ガスコンの言葉だった。
「別の世界に行く為の戦いにな」
「ああ、やってやらあ!」
神々を倒したのも束の間であった。今度は突如として姿を現わしたダークブレインとの戦いに入るのだった。戦いは何時果てるともなく続くのだった。

第百五十四話完

2009・9・28








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