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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第百五十一話 命の華
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た。
「まさかとは思うがな」
「いや、有り得る」
「それもな」
彼の言葉にハイネとミゲルが言ってきた。
「この世界にもそうした技術があるのだからな」
「あって当然と考えていいだろう」
「そうですね。それは確かに」
フィリスは二人のその言葉に頷く。
「出して来るとすればまさに今です」
「クローンの敵が出て来る」
「ということは」
エルフィとジャックはここである予想をしたのだった。
「イノベイター達のクローンが」
「だとするとかなり厄介だね」
「その可能性はあるわ」
ここで口を開いてきたのは謹慎を解かれたアニューだった。
「リボンズはそうした研究も行ってきたし」
「そうですか。そうなると」
シホはアニューの言葉からそれは必ずあると判断したのだった。
「来ますね。間違いなく」
「出してくるとすれば今しかないだろうな」
「そうだね」
エドの言葉にジャンが頷く。
「連中にとっても最後の決戦だからな」
「生きるか死ぬかの」
「イノベイター達のクローンか」
「厄介だな」
ミハイルとモーガンはイノベイターの強さを思い出していた。
「だとすると」
「かなりな」
「まあどちらにしても戦うしかないわ」
「そうね」
ジェーンはレナの言葉に頷いた。
「今は確かに」
「それしか」
「よし、なら決まりだ」
アルフレドがここで大きな声をあえて出してみせた。
「腹を括って決戦に向かう。いいな」
「ええ、わかりました」
ボーマンが彼の今の言葉に頷いた。
「それじゃあ行きますか」
「百万か。最後の決戦には相応しいな」
「うじゃうじゃといるともうそれだけでな」
キースもムウもリラックスしたものだった。
「百万全部潰したらな」
「イノベイター達も終わりってわけだ」
「しかもだ」
ミナがここで言う。
「自分達で切り札の場所を教えるとは愚かな話だ」
「確かに」
バリーがミナの今の言葉で気付いた。
「あるからこそ守りを固めているというわけで」
「ならば話は簡単だ」
「正面だな」
グリアノスとユーレクはすぐにそのメメントメリが何処にあるのかわかった。
「あそこに隠れている」
「そこを撃てばいい」
「それならちょっと考えがあるぜ」
「いいか」
出て来たのはロウとイライジャだった。
「まあ俺達が連れてるガキ共を使うんだがな」
「それでいいか」
「何か考えがあるのね」
タリアは二人の言葉を聞いたうえで述べた。
「あの三人を使うということは」
「そうさ。任せておいてくれよ」
「是非な」
「わかったわ。それじゃあ」
「というと艦長」
「ええ、そうよ」
アーサーの問いにも答えるタリアだった。
「ここはやってもらうことにするわ」
「まああの三人ならちょっとやそっとじゃ死にません
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