第二十一話 少年期C
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言葉に小さく相槌を打ち、静観の姿勢をとる。
『ますたー、頑張って』
『……ありがとう』
わざわざ念話で応援してくれた相棒に感謝する。そして、俺は一度そっと目を閉じた。
俺にできることを考えた。俺が相対すべき相手を見据えた。俺がしなければならないことを見つけた。ならば、進んでいこう。手探りでゴールなんてわからないけど、それでも歩いていくって決めたのだから。
「俺が、……『闇の書』に関する知識を調べることに許可を下さい」
これからの未来に向けて、俺は足を踏み出した。
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