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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第百四十五話 二人のティエリア
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かった」
いても仕方のないことだった。ならばここでやるべきことは一つだった。
「帰ろう。僕も」
「ああ、そうしよう」
「じゃあ帰ろうか」
「わかった。それじゃあ僕もだな」
こうして彼も撤収に入った。イノベイターとの初戦はまずはロンド=ベルにとっては幸先よい快勝と言っていいものだった。だがそこで味わったものは決して心地よいものではなかった。彼等にとってイノベイター達との戦いで見えるものは何か。それすらも考えさせられるものだったのだ。

第百四十五話完

2009・8・29
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