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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第百四十話 斗牙の判断
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との戦いの前に貴重な戦力が一人」
「困ったわね」
皆そのことを心配していた。しかしだった。ここであの彼等が出て来たのだった。
「おっ、美味そうなジュースだな」
「貰うよ、これ」
「飲む」
オルガ、クロト、シャニであった。彼等はクスハの手から無断でそのジュースを受け取るとそのまま飲んでしまった。それも一瞬であった。
「うめえ、このジュース」
「何か生き返るって感じ?」
「力がみなぎるな」
クスハのジュースを飲んでも全く平気なのだった。
そしてさらに。彼等はクスハに対して言うのだった。
「クスハ、もう一杯ねえか?」
「この最高に美味しいジュース」
「欲しい」
「あるにはあるけれど」
クスハは無断で飲まれたのでそれがいささか不満であった。
「それでもよ。折角ブリット君にあげようと思ったのに」
「いやあ、俺はいいから」
三人に任せて撤退に入るブリットだった。
「その三人が飲みたいならさ」
「飲みたいなら?」
「喜んで譲るよ」
こう言って撤退するのだった。
「三人共それでいいよね」
「おうよ、こんな美味いジュースが好きなだけ飲めるんならな」
「サンキュー、ブリット」
「感謝する」
これで話は決まりだった。三人はクスハのジュースを心ゆくまで飲むことになった。それと同時にミナキとラスクの料理も堪能した。三人にとってはどれも最高の御馳走だった。
「おいおい、最高だよな」
「そうだよね、ラクスの料理って本当に」
「美味い」
三人はラクスの作った得体の知れない何かを手づかみでそれぞれの口の中に放り込んでいた。
「これを食って精をつけてな」
「戦争に行こうか」
「戦う」
三人はそれぞれ言う。
「それでラクス」
「はい?」
ラクスはピンクのビキニである。その格好で隣に来たアズラエルに応えるのだった。
「貴方のこの御馳走ですがね」
「私の料理ですか?」
「まだありますか?」
見れば彼もラクスのその料理を美味そうに食べているのであった。
「宜しければ」
「はい、あります」
「そうですか。それでは」
「どうぞ」
彼もまたラクスの料理を食べていた。しかも全く動じたところはない。
皆それを見て唖然とするが。ここでナタルが言うのだった。いつもの大人しい黒のワンピースの水着である。
「アズラエル氏もアズラエル氏で怪物だからな」
「というか変態?」
「だよなあ」
これが皆のアズラエルへの評価であった。
「どっからどう見ても」
「そうよね」
やはり変態というのである。
「紫のビキニといい」
「普段も紫のトランクスだし」
彼の水着、そして下着の趣味である。
「もう完全にね」
「服装からして」
「これが僕のスタイルなんですよ」
しかし本人は至って気にしていないのだった。
「です
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