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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第百三十八話 アトランティス
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もらいたいが」
「私にもか」
「そうだ。行ってくれるか」
こう言うのだった。
「二人とは別の場所を探してもらいたい」
「わかった」
その言葉にまずは頷くシリウスだった。
「それでは。そちらにな」
「そしてだ」
夜使はさらに言ってきた。
「若しロンド=ベルと遭遇すればだ」
「その時はどうするのだ?」
「互いに援軍として呼び合うのだ」
これはシリウスだけでなく頭使にも告げた言葉であった。
「よいな。その時はだ」
「わかった」
「いいだろう」
頭使だけでなく両使もそれに頷いた。
「それではな。すぐに双使を迎えに行く」
「待っていることだ」
こうして彼等はすぐに出撃した。三人が去った後で夜使は。こう言うのだった。
「人との戦いはだ」
「意味がないかも知れないというのだな」
「如何にも」
錬使の言葉に応えて頷く。
「そうではないのか。やはり」
「我等の糧は人からでなくとも得られることがわかった」
剛使は今花の咲き誇る中にいた。
「ならば。確かにそうなるな」
「その通りだ。しかも花を枯らすことはない」
「そうですね」
音使もそれは同じだった。
「私達もそれならば」
「だが。何故だ」
ここで夜使はさらに考えるのだった。
「何故我々は人を糧としなければならなかった?」
「そうですな。それは」
「どう考えてもわかりません」
智使達も言う。
「何者かにそう思い込まされていた」
「だとすれば納得がいきますが」
「それは誰だ」
夜使はその何者かについても考えた。
「誰がそうさせたのだ。一体」
「まずは人を滅ぼす必要もないことがわかった」
これは確かだった。
「そして人を糧とする必要もな」
「では人とはもう戦わない」
「そうされるのですね」
「その通りだ。そうする」
彼は言った。
「今はな。むしろだ」
「むしろ?」
「何を考えておられます?」
智使達が今の夜使の言葉に問う。
「まさかとは思いますが」
「人と和し話すと」
「それもよいかも知れぬ」
実際にこう考えているのだった。
「少なくとも今糧としている人は全て解き放つ」
「糧を全てか」
「いらぬからか」
「そうだ。最早彼等は糧ではない」
また錬使と剛使に告げた。
「ならばもう捉えていることもない」
「わかりました。それでは」
音使がその言葉に応える。
「すぐにそうしましょう」
「最早人との戦いには何の意味もない」
「確かに。それはもう」
「何も」
他の天使達もそれを感じ取っていた。
「我等は花達の中と水だけで生きていられる」
「それならば最早」
「どちらにしろ益のない戦いは終わらせなければならない」
夜使は最早人間達との戦いについてこう考えていたのだった。
「そう思う」
天使達が大
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