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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第13話 試験の後で………
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らない。

「ヤバイ、完全に迷った」

偉い人は高い所が好き。そう考えたエローシュは一番上にやって来たのだが、どうしても見つけられない。
エローシュもキャロやエリオ程ではないがミッド語を読む事は出来る。

今、案内板を確認している。だがどうしてもまだ時間がかかってしまうのだ。

「えっと………部隊長室はやっぱりこの階だな………って場所が書いてねえ!!せめて部屋位置ぐらい図で書かれても良いのによ………」

ガックリとうなだれるエローシュ。

「どうしたのだ?」

そんなエローシュにピンクのポニーテールの女性が話しかけてきたのだった………









「遅いなぁ………何してるんやろ?」
「もしかして迷っちゃいました?」
「まさか………でも確かに案内板には詳しい部屋位置は書いておらへんなぁ………」
「私達はともかく新人さん達は迷っちゃいそうですね」
「リインも最初迷子になったもんなぁ」
「は、はやてちゃん!!」

部隊長室、キャロが出ていった後、リインを呼んだはやてはエローシュが来るのを待っていたのだが、待って既に30分過ぎていた。

「リイン、悪いんやけど探してきてくれへんか?」
「分かりましたです」

そう言って管理局の制服姿のリインは小さいまま出口の方へ向かうと、

「主、失礼します」

そう言って部隊長室にシグナムがやって来た。

「あっ、お疲れ様です。………ってあれ?その右手で引きずっているのは………」
「ああ、この階にいた変質者でな。いきなり胸を後ろかた鷲掴みしようとしてきたからこうして連れてきた」

そう言って前に放り投げられた人物。

「あがが………」

戦闘で無傷だった筈のエローシュがボロボロの姿で投げられたのであった………








「いやまさかシグナムにまで手を出そうとするとはなぁ〜」
「だってあんな張りがありそうな爆乳天然記念物並みっすよ!!あれほど素晴らしいのを見たのはキャロの姉のライさんくらいです!」
「確かに昔からデカかったからなぁ〜そう言えばライちゃんにもチャレンジしたんか?」
「………一回やろうとして近づいたら零治さんに凄い殺気で睨まれました。あのまま決行していたら今俺はいないでしょう」
「つまらへんな………そこは死を覚悟してチャンレンジせな本当のエロにはたどり着けへんで」
「いや、好きでエローシュになった訳じゃ無いですから。ってか知ってるんですね。………まあいいや。ただ単に俺の趣味が周りに認められないだけです」
「人それを変態と呼ぶ」
「人は自分と違ったものを簡単に認められない………」

うんうんと頷き合う2人。

「それ分かるわ………私もおっぱい揉もうとするたんびに避けられる
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