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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第13話 試験の後で………
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。
「そういうことなので私は大丈夫です」
「了解や。………まあ零治君だったらパッと来そうやけど」
「ですね!」
そう言って互いに笑いあう2人。
「キャロちゃんについてはこれでOK。悪いんやけど、えっと………江口信也君やったな
。彼を呼んでくれへんか?」
「江口信也………?あっ、エローシュ君ですね!分かりました、呼んできます」
そう言ってキャロはお辞儀をして出ていった。
「エローシュ………?まあ面白いし、そっちでええか」
1人残ったらはやてが入り口を見ながら小さく呟いたのだった………
「エローシュ君!!」
「おっ、キャロ!!座ってみろよ、このソファーふかふかだぜ!!」
「ふかふか〜!!」
「えっと………そっちの金髪の子って誰かな?」
六課の職員にエローシュの場所を聞いたキャロは談話室へと向かっていた。
キャロ、真白、エローシュの3人以外は個人によるが全員ダメージを受けておりまだ治療中だ。
「ね、ねえ!!もう一回ウノやろウノ!!」
「おう良いぜ!俺とヴィヴィオコンビの実力見せてやるよ!!」
「覚悟してね!!」
「うっ、こ、今度は負けないもん!!」
「ウノで2対1っていじめにしか思えないんだけどな………ってヴィヴィオちゃん!?」
「はい!!………ってあなた誰?」
「初めまして、私有栖キャロって言います。お兄ちゃんから話は聞いてるよ」
「お兄ちゃん………?有栖って………ああ零治だ!!じゃあキャロは零治の妹なの!?」
「はい、そうですよ」
「約束覚えてたんだ………ねえ、私と遊んでくれる?」
「もちろんです。いつもって訳にはいきませんが、遊ぶ時間があったら一杯遊びましょう!」
「うん!!」
嬉しそうに答えるヴィヴィオ。
「よっしゃ!!じゃウノ始めるか!!先ずは真白に人生の厳しさを………」
「あっ、エローシュ君、はやてさんに呼ばれてるよ。何やら気になることがあるらしいみたい」
「何!?くそ………済まないヴィヴィオ隊員、後は頼んだ!!」
「任せてください、エローシュ隊長!!」
互いに敬礼し合う2人。
そしてエローシュは1人出ていった。
(エローシュ君と既に仲良くなったようですけど悪影響にならないでしょうか………?)
「キャロ、2人でウノしててもつまらないから一緒にやらない?」
「あっ、はい是非」
そんな事を思いながらもキャロは真白の誘いに乗り、ウノを始めるのだった………
「さて部隊長室は………何処だ?」
1人部屋を出たエローシュ。試験を始める前に受付で機動六課の案内状を受け取ったエローシュであったが見事に無くしてしまった為、全く地理が分か
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