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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第百三十五話 シリウスの真実
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                 第百三十五話 シリウスの真実
「やれやれ、長かったな」
「全くだぜ」
地球に着いたロンド=ベルの面々はまずは上海に入っていた。
「土星からここまでな。予想していたけれどな」
「長かったなあ」
「やっとここに着いたかよ」
誰もがこう言い合って話をしていた。
「しかしあれだよな」
「あれって?」
ここでアポロの言葉を聞くのだった。
「何かよ、宇宙は宇宙で面白かったよな」
「っていうか御前宇宙に出たことなかったのかよ、あの戦いまで」
「ああ、なかったぜ」
こうサブロウタに答えたのだった。
「今までな」
「そうだったのかよ。そういえばこっちの世界ってあれだよな」
「あれって?」
エルフィが彼の言葉に応えた。
「何かあるっていうの?」
「結構地球にいる勢力が多いよな」
彼が言うのはこのことだった。
「天使達だってそうだしな」
「そうね。それはね」
エルフィもそう言われると納得するものがあった。
「こっちの世界はそうね。そうした勢力が多いのは確かね」
「だろ?俺達の世界は宇宙からも色々やって来るからな」
「それに他の惑星で独立した勢力もあったわね」
今度言ってきたのはキャシーだった。
「そうだったわね。ギガノスとか」
「そうさ。ティターンズとかジオンの系列とかもな」
彼等もその中に入るのだった。
「いるからな。結構以上にわんさとな」
「随分と大変な世界のようだな」
ドニーはサブロウタの言葉を聞いて述べた。
「何時聞いてもな」
「まあ大変なのは事実さ」
サブロウタもそれは否定しなかった。
「俺もかつては連邦軍の敵だったしな」
「そういうメンバーも多いようだな」
ジャンはそのことを言ってきた。
「そのアクシズやティターンズの面々にしろそうだな」
「俺だって最初は敵だったんだぜ」
ここでトッドが笑いながら出て来た。
「まあ色々あって今はここにいるけれどな」
「私もだ」
今度出て来たのはガラリアだった。
「縁あってだ。ここにいる」
「まあ色々あるさ」
トッドは笑ったまま言った。
「ショウの野郎どころかトカマクまでいるしな」
「俺何でここにいるかすっごいわからないんだけれどさ」
トカマクはまだ自分がどうしてここにいるのかわかっていなかった。
「本当にあの時墜落してだったから」
「俺もだ」
シオンも出て来た。
「何故かこの世界にいる。どういうことだ?」
「世界の間を阻んでいる障壁がなくなってきたのかしら」
キーンは首を捻りながら述べた。
「ひょっとして」
「そうかもな」
ニーもその可能性を否定できなかった。
「ひょっとしたらな」
「その可能性は否定できないのね」
「そうでなければおかしい」
ニーはリムルにも答えた。

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