暁 〜小説投稿サイト〜
スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第百三十二話 帝国の亀裂
[4/12]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
くなったり」
「そういうのがあるからねえ」
「まあとにかくよ」
ミサトはその中で冷静に皆に述べた。
「今回の進撃だけれど」
「ええ、それで基地ですよね」
「各個撃破ですよね」
「そうよ。まずは前線の基地を十個よ」
陥落させるべき基地の数も話される。
「それだけ攻略していくわ」
「わかりました。それじゃあ」
「一気に」
こうして彼等はすぐに基地の攻略に移る。まずは最初の基地であった。
「よし、今だ!」
「行けっ!」
ロンド=ベルは手薄になっていた最初の基地を襲う。そうして僅か数分でその基地を陥落させてしまったのであった。まさに疾風の如きであった。
「よし、最初はこれでいいな」
「これで」
「そうよ、次よ」
ミサトは基地を陥落させてすぐに言ってきた。
「次の基地に向かうわ」
「電撃戦ね」
エマがここで言った。
「つまり。そういうことね」
「その通りよ。それで行くわ」
やはりミサトが考えている作戦はそれであった。
「一気にね。基地を陥落させてよ」
「それで敵の補給路を絶つのね」
「帝国軍の主力は今反乱軍の討伐に向かっているわ」
「それでその補給路と絶って」
「そのうえで攻めるってわけね」
「そういうことよ。いいわね」
またエマに話すのだった。
「補給と連絡を中断すればそれで勝利は手に入るわ」
「じゃあ一気になのね」
「ええ」
こうして一気に進む。二つ三つと基地を陥落させていく。その間敵は次々と倒していく。
「消えろ」
レイは目の前の敵にドラグーンを放ちそれで一蹴する。そうして敵の基地に侵入しそのうえで乗り込む。そうしてそのうえで敵の基地に入る。しかしまだ進撃は止まらない。
「次よ!」
「わかっている」
レイはミサトの言葉に頷く。そしてそこに留まることはなくまた進撃に入るのだった。
また基地を陥落させる。こうして僅か一日で十の基地を陥落させる。しかしそれで終わりではなかった。
「とりあえず基地は陥落させたけれど」
「ええ」
「次ですよね」
「そうよ。基地を陥落させて終わりではないわよ」
あらためて一同に告げるのだった。
「後はね」
「反乱軍に向かっている敵の主力を倒すんですね」
「そうよ。悪いけれど今度はそちらに向かうわ」
こう告げるのだった。
「このままね。いいわね」
「了解、それじゃあ」
「次は」
「進路一気に」
ミサトは全軍に告げた。
「敵主力に。いいわね」
「はい!」
こうして彼等は今度はその帝国軍主力に向かった。帝国軍は今ローザ達と戦っていた。数は圧倒していたがそれでも苦戦していた。
「くっ、しぶとい奴等だ」
「まだ陥ちぬというのか」
指揮官達はそれを見て歯噛みするのだった。
「これだけの数で攻めようともまだ」
「だが」
しかし
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ