第百二十九話 木星破壊作戦
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ですよね」
「性格が違うから余計に困ります」
ルリはこのことも話した。
「全く以って」
「それではその似てる人達を集めて」
「どうするんですか?」
ハーリーは今度はユリカに対して尋ねた。とりわけそうした似ている人間が多い彼女に。
「進撃です。敵に向けて」
「やっぱりそれですか」
「それ以外にありません」
やはり答えはそれしかなかったのだった。
「いざ、木星の最後の戦いへ」
「進路このままです」
ルリはここでまた静かに述べた。
「そして速度もです」
「予定通りなんですね」
「そうです。それでは」
こうしてロンド=ベルは木星での最後の戦いに向かうのだった。木星の戦いは最終局面になろうとしていた。
第百二十九話完
2009・5・17
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