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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第百二十八話 大兵力
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「そして彼等と戦う。いいな」
「それでは。全軍で」
テッサがそれに応える。
「降下しましょう」
「了解」
「それじゃあすぐに」
こうして戦略が決定された。全軍を挙げて木星への降下に向かう。そしてその間に彼等は食事を摂っていた。戦う前のエネルギー補給である。
「よし、炒飯できたぜ」
「おうよ」
「待ってたぜ」
皆ディアッカが作ったその炒飯を受け取って食べていく。
「それじゃあ早速」
「いただきますってね」
「おうどんできたわよ」
リィナはうどんを作っていた。
「伊勢うどんね」
「ふうん、真っ黒なんだ」
ヒメはそのうどんを受け取って言った。
「伊勢うどんって」
「そうよ。辛くておつゆはそれだけなのよ」
リィナはこのこともヒメに話した。
「食べてみて。かなり美味しいから」
「うん、それじゃあ」
「あれっ、思ったより辛くないな」
勇はその伊勢うどんを食べて述べた。
「案外食べやすいぞ」
「そういうふうに作ったし」
リィナにしてみればそうなのだった。
「っていうかこれでも本来の味を再現したのよ」
「へえ、そうなのかよ」
フェイもそのうどんを食べながら述べた。
「日本人も面白い麺食うもんだ」
「全くだ」
アレンも伊勢うどんを箸を器用に使って食べている。
「こうしてうどんにライスでエネルギーを補給してそれからだな」
「カツ丼くれよカツ丼」
ボスは彼の横でカツ丼を受け取っていた。
「やっぱり戦いの前にはこれだわさ」
「あとステーキでやんすね、ボス」
「その二つが」
「そうだわさ。戦いの前にはそれだわさ」
こう二人で話すボスだった。
「それで勝利祈願だわさ」
「ボスって結構縁起をかつぐのね」
リンダはそれを意外そうな顔で聞いていた。
「意外っていうか」
「けれどそれも考えてみれば普通なのよね」
ケイトはこう考えるのだった。
「誰だってね。戦いの前にはね」
「そういうことだわさ。だからこれとステーキだわさ」
ステーキをおかずにしてカツ丼を食べるのだった。
「さて、それじゃあ」
「肉を食えるうちは大丈夫だな」
ここで言ったのはオズマだった。
「うちもな」
「そういうものなんですか」
「少なくとも好きなだけ食べられるうちはな」
こうルカに返す。
「大丈夫だ。そのうちはな」
「それじゃあ僕も」
「ほらよ」
ヘンリーからホットドッグを受け取りそれを食べる。
「有り難うございます」
「サンドイッチもあるぜ」
「何か何でもあるな、この部隊はいつも」
「どいつもこいつも食い意地が張ってるということだな」
グン=ジェムはアルトに応えながら馬鹿でかい骨つき肉を食っていた。骨を持ってそのうえでかじりつき豪快に食い千切っている。
「しかし食えるのなら問題はない」

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