暁 〜小説投稿サイト〜
スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第百二十六話 黄金色の目
[6/15]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
謙作に返す。
「わくわくしてんだよ、クライマックスって感じでよ」
「よし、それでこそ闘志也だ」
「この言葉聞いて安心したぞ」
「さて、どうする?」
不敵な顔でまた言うのだった。
「あのデカブツ。どうやって叩き潰すんだ?」
「俺に任せてくれ」
マリンが皆に言ってきた。
「このバルディオスに」
「できるんだな」
「ああ、確実に」
こう皆に述べる。
「今のバルディオスなら」
「よし、わかったぜ」
闘志也がにこりと笑って彼の言葉に述べた。
「じゃあやってみろ。好きなようにな」
「済まない、じゃあ今すぐに」
「残っている敵は僕達に任せてくれ」
エイジが彼に告げる。
「あと二百万もいない。僕達でやれる」
「あんたは宇宙要塞だけを考えてればいいからよ」
剣人は言いながら目の前の敵をガスコンと共に薙ぎ倒していた。
「あんたはあんたでな!」
「闘え!」
「いいな!」
「ガオオオオン!!」
剣人だけでなく弾児、ガストン、そしてベラリオスも告げる。彼等はあえて自分達が前に出てそのうえでバルディオスを要塞に向かわせるのだった。
バルディオスはそれを受けて動いた。すると。
「何っ!?」
「これは」
何とバルディオスの姿が消えた。そして一瞬のうちに宇宙要塞の上に出たのだった。
「テレポーテーション!?」
「いえ、違いマス」
スワンが驚く一同に告げた。
「これは。バルディオスのエネルギーの力デス」
「エネルギーの!?」
「そうデス、それで亜空間移動をしていマス」
「そんな能力がバルディオスにあったなんて」
「そんな・・・・・・」
「よし、この力なら!」
マリンはその力を感じながらまた叫んでいた。
「勝てる。この要塞にも!」
「バルディオスか!」
ガットラーは司令室からバルディオスを見据えながら言ってきた。
「今ここで雌雄を決さん!」
「こちらこそだ!」
マリンも彼に対して言葉を返す。
「ここで。貴様等との月での戦いを終わらせる!」
「我が帝国の力」
ガットラーも負けてはいなかった。
「今見せよう!撃て!」
「バルディオスをですか?」
「それだけではない!」
バルディオスだけではないと言うのだった。
「他もだ。全ての砲台及びミサイルを使え!」
「それでロンド=ベル全軍をですね」
「そうだ!ここで要塞を出したのは何故か!」
彼は言う。
「奴等を倒す為だ!一人残らずな!」
「はっ、それでは!」
「そのように!」
「全機撃墜せよ!」
彼はまた叫ぶ。
「そしてそのうえで勝利を手にする。いいな!」
「はっ!」
こうして要塞の総攻撃がはじまった。そのとてつもない巨体を利用して凄まじいまでの攻撃を浴びせる。それはロンド=ベルにしても想像を絶するものだった。
「くっ、まさに
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ