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赤髪の刀使い
間違えるのは勝手です
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「キリトさん。
お久しぶりですね」

俺は酒場で食事をしていた《月夜の黒猫団》に接触した。

「えーっと…ユウちゃんだっけか?」

キリトが俺の全身を見ながら言ってくる。
俺の今日の服装は1層のエキストラスキルと取った時にもらった浴衣で髪をアルゴからもらった髪留めで止めている。
手にはこれまたアルゴがどこからか仕入れてきた巾着を手に簡単に言ったら祭り仕様だ。

「はい。
覚えてくれてましたか」

俺はキリトに微笑む。

「あ、あぁ」

(おぉ赤くなってら)

デジャブ?知らんな。


「キリト、キリト。
この可愛い御嬢さんはどちらさんで?」

赤みがかった髪の男性…多分ケイタが俺を見ながらキリトに聞いている。

一応アルゴからこのギルドのメンバーを教えてもらってはいるがちょっと自信がない。

「えーとこの子はユウちゃんで、一層のときのボス戦に参加していた子なんだ。
その攻略会議のときにちょっと話した程度でな」

キリトのあの時のちょっと人見知りの感じはちょっと軽減した感じかな。
よきかなよきかな。

「じゃっ俺から自己紹介するぜ!
俺はダッガー。武器は短剣を使ってる。よろしく!」

勢いよく椅子から立ち上がり、俺に握手を求めてきた。
まぁ拒否する必要を感じないから普通にするがな。

「次は俺だな。
俺はササマル。槍を使ってる。よろしくな」

「俺はテツオだ。
このギルドでキリトが入ってくれるまでは一人の前衛だった。
よろしく頼む」

「そして俺がこの《月夜の黒猫団》のギルドマスターのケイタだ。
よろしく頼むよ
それとこいつはサチ。同じ女の子同士仲良くしてやってくれ」

「ぶー。私はケイタに言われなくても仲良くするつもりだったの」

俺と同い年か?ちょっと上かな?
それと俺は女の子じゃない。

まぁ訂正すると面倒だからしないが。



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