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IS-インフィニット・ストラトス-〜運命の先へ〜
その名はガンダムAGE-2
第3話 その名はガンダムAGE-2
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を募らせていった。
男を侮辱するその精神、叩き潰してやりたいとも思えるようになった。
だが、その前に彼女は爆弾を落として行ってくれた。

「いいですか!?クラス代表は実力トップがなるべき、そしてそれはわたくしですわ!
大体、文化的にも後進的な国で暮らさなくてはいけないこと自体、わたくしにとっては耐え難い苦痛で―――――――――」

多分、一夏の堪忍袋の緒が切れたな。

「イギリスだって大したお国自慢ないだろう。世界一まずい料理で何年覇者だよ」

「あっ、あっ、あなたねえ!わたくしの祖国を侮辱しますの!?」

そこに僕も加わることにする。
僕もこの鬱憤を晴らしたいからね。

「先に一夏たちの国を侮辱したのはオルコットさんの方でしょ?
それに男のことをかなり蔑んでいるみたいだけど、舐めないほうがいいと思うよ?」

僕は苛立ちを抑えながらあくまで冷静に言い放った。
するとオルコットさんはもう、抑えきれなかったのかキッと言ってきた。

「ならば、決闘ですわ!」

そして、一夏と僕は声を揃えて―――――――――

「おう。いいぜ。四の五の言うよりわかりやすい」

「うん、いいと思うよ。」

決闘を受け入れた。

「言っておきますけど、わざと負けたりしたらわたくしの小間使い達――――いえ、奴隷共にしますわよ」

「侮るなよ。真剣勝負で手を抜くほど腐っちゃいない」

「僕も同じだよ」

それからハンデ云々の話にもなったが織斑先生がまとめてくれたことでこの場はお開きになった。
決闘の日は一週間後。僕は僕の為にも、AGE-2の為にも負けられない!

放課後、僕はある場所へと向かった。
整備室。そこはISの整備なんかが出来る場所なのだがある一室は僕のというよりAGEシステムの為の部屋だった。そう、「AGEビルダー」が置かれているのだ。
だからある意味じゃ貸切だよね。(笑
僕はそこでAGEビルダーがちゃんと動くかどうかの確認をしたりAGE-2との同期チェックを行なった。
AGEシステムの特徴として戦闘中に装備を作ったりしてAGE-2の拡張領域(バスロット)に転送してくるので、ちゃんと同期していないと変な装備ができたり、転送されなかったりしてしまうのだ。
それを避けるために今後一週間に一回は同期チェックを行わなければならない。
それらのチェックが終わったあとは寮の自分の部屋へと行くだけだ。
僕の部屋は何故か運が良く二人部屋を一人で使えている。
なので変な心配はいらないし、一人でいろいろとできる。
僕は特に何もすることがなかったので、食事を取ったあとは部屋のシャワーを浴びてそのまま就寝した。


時間が流れるのはあっという間だね。
一週間が流れたよ。
僕はその一週間の間何
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