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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第百十九話 イノベイター
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これって」
「とにかく。同期だったんですね」
アキトはただビリー達に尋ねていた。
「貴方達は」
「うん。あの頃が懐かしいよ」
ビリーはまた微笑んで皆に話す。
「本当にね。学生時代がね」
「けれどこれでまた一緒ね」
スメラギはここでも微笑んでいた。
「協力させてもらうわ」
「ああ、是非ね」
「頼りにしている」
ビリーとカティはまた彼女に対して告げた。そして今度はプトレマイオス2から出て来ていたクルーの面々が次々に挨拶をしてきた、
「フェルト=グレイスです」
「ラッセ=アイオンだ」
「イアン=ヴェスティです」
「ミレイナ=ヴェスティでーーーす」
「久し振りだな、ロックオン」
この中の一人ラッセが笑顔でロックオンに言ってきた。
「四人共元気そうで何よりだ」
「いい感じでやらせてもらってるぜ」
ロックオンはニヤリと笑ってラッセに対して言葉を返した。
「おかげでな」
「そうか。それは何よりだ」
「いい部隊だ」
ティエリアも言う。
「僕達も受け入れてくれた」
「本当によくやらせてもらってるよ」
アレルヤも言うのだった。
「ソーマもいるしね」
「出会えたんですね」
「うん」
ここでミレイナの言葉に頷いて微笑むアレルヤだった。
「色々あったけれど今はね」
「アレルヤ・・・・・・」
「ソーマ、これからも一緒だよ」
アレルヤは自分の側にいたソーマに対して微笑を向けていた。
「ずっとね」
「ええ、ずっとね」
ソーマも微笑んで彼に対して頷いた。
「一緒よ。私達は」
「絆が戻ったんだな」
イアンはそんな彼等を見て言うのだった。
「戻るべき絆がな」
「そうですね」
今度は気品のある堂々とした美女が降りてきた。美男子を後ろに連れている。
「そして私も。決意しました」
「貴女は」
テッサは彼女の姿を見て思わず声をあげた。
「確か王家の」
「はい、王留美です」
微笑んでテッサに対して答えたのだった。
「私がソレスタルビーイングの協力者だったことは御存知でしたか?」
「話は聞いていました」
テッサは静かに彼女の言葉に答えた。
「貴女が彼等のスポンサーの一人だということは」
「そうですか。やはり」
留美は彼女の言葉を聞いて静かに微笑んだ。
「御存知でしたか」
「その貴女も私達にですか」
「はい」
また頷いたのだった。
「そうです。この世界の戦いを終わらせる為には貴方達の力が必要だとわかりましたので」
「それでロンド=ベルにですか」
「お嬢様だけではありません」
ここで青年は皆に言うのだった。
「お受けの全てを以って協力させて頂きます」
「おい、マジかよ」
大島はそれを聞いて思わず声をあげた。
「王家っていったらよ」
「そうだよ。世界有数の富豪じゃないか」

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