暁 〜小説投稿サイト〜
スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第百十七話 風間博士の狂気
[14/14]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
戻るんですね」
「いえ、今から呉に向かいます」
しかしレフィーナはこう彼等に告げた。
「今は」
「呉に!?」
「この世界の呉にですか」
「今度は北海道で敵の姿が確認されました」
だからだというのだ。
「ですから今から」
「やれやれだな」
ジェスはそれを聞いて述べた。
「ここで四国とはな」
「この世界でも日本は敵の集中攻撃受けてんなあ」
タスクはたまりかねたように言った。
「まっ、それならそれでな」
「それを言っても仕方ないしね」
「今はね」
「じゃあ行きましょう」
皆で行こうというのだった。
「その呉にね」
「今から」
こう言い合って今度は呉に向かう一同だった。真実は明らかになったがそれはまだ語られてはいない、しかし胎動は続けているのだった。

第百十七話完

2009・4・3
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ