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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第百十六話 ガルラ帝国総攻撃
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に言うのだった。
「それだけの力があればね」
「そうなるんですか」
「そうよ。さて」
「新潟だ」
ミナは迷ってはいなかった。
「すぐに行くぞ」
「また全軍出撃ね」
プロフェッサーもいつもの通りだった。
「行きましょう。すぐにね」
「さて、それじゃあ」
バリーが彼女に続く。
「早速新潟に行きますか」
「総員出撃だ」
ナタルが全軍に命じる。
「すぐに新潟に入る。いいな」
「わかりました」
こうしてロンド=ベルが新潟に向かった。新潟に入った彼等はすぐにその目の前に信じられないだけの数の敵軍を見たのだった。
「おい、本当に五十万か?」
「もっといるんじゃないのか?」
誰もがその数を見て呆然としていた。
「百万はいるな」
「ああ、そうかもな」
「百万か」
ブライトはその数を聞いてまずは己を落ち着かせた。
「尋常な数ではない」
「ああ」
彼にアムロが応える。
「バルマー戦役での宇宙怪獣との戦い以来だな」
「いや、あの時は今よりも多かった」
ブライトはその時のことを思い出して述べた。
「それを考えれば怯むことはないか」
「そういうことだ。いいか皆」
アムロが全軍に告げる。
「敵は数を頼んで正面から来る」
「はい」
「そこを狙え」
こう言うのだった。
「補給タンクは幾らでもある。エネルギーや弾丸が切れればそれで補給してまた戦うんだ」
「またですか」
「今回は戦艦に戻って補給を受けている余裕はない」
敵の数を見ての言葉である。
「だからだ。いいな」
「過酷だねえ」
カイはアムロの言葉を聞いてわざとシニカルな笑みを浮かべて言った。
「まあいいさ。それは覚悟のうえだからな」
「だから戦場にいる」
「そういうことさ」
親友のハヤトにもその調子だった。
「だったらな。ここは」
「ああ。早速来たな」
「敵、動きました」
命が言った。
「どんどん来ます」
「総員、攻撃開始!」
大河がそれを受けて叫ぶ。
「遠慮することはない。好きなだけ撃つのだ!」
「よし、やってやるぜ!」
「数だけで勝てるか!」
彼等も歴戦の勇士達だ。やはりこの程度では怯まなかった。
「次から次に来てもな!」
「ここは行かせるかよ!」
その言葉と共に総攻撃に入る。今ここにロンド=ベルとガルラ帝国の新潟での戦いがはじまったのだった。
シンジも当然ながらその中にいる。そうして今敵に対して派手にライフルを乱射していた。
乱射だが狙いは正確だった。その正確な攻撃により敵をどんどん撃ち落としていく。
「ここは行かせない・・・・・・!」
真剣そのものの顔で戦っていた。
「どれだけ数が多くても!」
「へえ、度胸座ってるじゃない」
その彼にガーネットが声をかけてきた。
「何日か前は怖気付いていたのに
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