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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第百十六話 ガルラ帝国総攻撃
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「わかったよ。それじゃあ」
「戦いはまだまだ続くのよ」
ウォッカをラッパ飲みしながらの言葉だった。
「それでどうして落ち込んでいられるのよ」
「そうなんだ」
「そうよ」
アスカの論理を無視した言葉だった。
「わかったら飲むの。いいわね」
「うん。それじゃあ」
「ほらほら、あんた達も」
アスカは剣人や弾児にもそのボトルを差し出した。
「飲んで騒ぐのよ。いいわね」
「ああ、それじゃあよ」
「楽しくやるか」
「ノリがいいのはいいことよ」
アスカは真っ赤な顔で言う。
「そんなのは馬鹿シンジだけで充分よ」
「僕は別に」
一応酒は飲みはじめているシンジだった。
「ノリがいいとか悪いとかは」
「おらおら、だったら飲め飲めって」
「ぐぐっとね」
アラドとゼオラに左右を抑えられそのうえで飲まされていく。
「飲んだら気持ちも切り替わるからな」
「どんどんやればいいわ」
「わかったよ。じゃあ」
とりあえず飲むシンジだった。彼等は今は酒を楽しんでいた。それから数日後。彼等に対して敵襲の報告が届いたのだった。
「敵!?」
「やっぱり来たか」
「そうよ」
ミリアリアが一同に答える。
「わかったら出撃するわよ」
「よし来た」
「場所は?」
「新潟よ」
場所も報告される。
「そこに出て来たわ」
「新潟か」
「数は。ええと」
ここでミリアリアの言葉が止まった。
「これって」
「おい、どうしたんだ?」
ムウがその彼女に問うた。
「まさか数がわからないっていうんじゃないよな」
「何十万かしら」
ミリアリアは困った顔になって言うのだった。
「これって」
「おい、何十万!?」
「何だそりゃ」
ムウだけでなくキースも声をあげる。
「その数は本当か?」
「何万の間違いじゃないんだな」
「はい、間違いありません」
ミリアリアの今度の返事ははっきりしたものだった。
「ざっと見ただけでも五十万」
「五十万・・・・・・」
「何て数なんだ」
「それだけの数が日本海に展開しているのよ」
こう言うのだった。
「だから。早く新潟にね」
「五十万か」
カナードはその数を聞いて考える顔になった。
「それだけで済めばいいけれどな」
「そうはいかないかもな」
エドが言う。
「奴等が本気を入れてきたんならな」
「この世界の宇宙を支配していたな」
モーガンはそこを見ていた。
「だったら。今までが大人し過ぎたんだ」
「今までがですか」
プレアにとっては驚きべき話だった。
「あれだけの数を送り込んできていて」
「驚くことはないわ」
そのプレアにジェーンが言ってきた。
「さっきモーガンが言ったけれど宇宙を支配しているのよ」
「はい」
「だったらこれ位動員しても当然よ」
こうプレア
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