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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第百十五話 エイジの決断
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「声そっくりだよな」
「そうだな」
ガルドもそれは感じていた。
「同じに聞こえてならない」
「この手の声の連中の頭は皆こうなのか?」
彼も随分と酷いことを言う。
「学校に通う必要のねえ俺だって知ってたのによ。マクロスの学校のことはよ」
「かもな」
ガルドもこのことを否定しなかった。
「だから。おそらくは治療不可能だ」
「だよな」
「ちっ、皆で皆言いやがって」
「言われても仕方ないでしょ」
「そうよ」
不平を言ったところでまたしてもユミとカオリに言われる。
「とにかく。学校はそういうことになったから」
「皆で行きましょう、いいわね」
「わかったさ。そうか、皆も来たんだな」
エイジはあらためてこのことを考えた。
「また。賑やかになるな」
「うん。それじゃあまずは」
「パンケーキ食おうぜ、パンケーキ」
高須と大島が言うともうそこにはパンケーキが出ていた。
「皆でね。仲良く」
「食って。ロンド=ベル入隊を祝ってくれよ」
「ああ。よく来てくれたな」
今度は笑顔で友人達に話すエイジだった。
「歓迎するぜ」
「諸君等の入隊を歓迎する」
サンドマンもまた彼等に告げたのだった。
「これからの長い運命の戦い。共に最後まで戦おう」
こう告げてそのうえで彼もパンケーキを食べるのだった。こうしてエイジはロンド=ベルに戻りそれと共にあらたな仲間が加わったのだった。

第百十五話完

2009・3・26

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