第百十一話 四十年前の記憶
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のだった。
「弓も張ったままじゃ駄目じゃない」
「弓ですか」
「そうだよ。だからね」
万丈はまた言う。
「ここは休息を取るよ」
「そういうものですか」
「戦士も時として休息が必要」
万丈の話は同じだった。
「だから。ここは食事を楽しもう」
「わかりました。それじゃあ」
こうして彼等は今は休息に入った。そして食事の場でロジャーから礼の言葉を受けそのうえでまたこれからのことに挑むのであった。
第百十一話完
2009・3・2
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