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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第九十三話 ガンダムマイスター
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ったな」
「んっ!?そうだけれどよ」
話した闘志也は気付いていなかった。
「それがどうしたんだ!?」
「じゃあこの世界にもゲッターが」
「ゲッターが存在しているのか!?」
「おい、嘘だろ」
隼人と弁慶も驚きの声をあげずにはいられなかった。
「この世界にもゲッターが」
「しかも早乙女博士が敵なのかよ」
「そっちの世界はどうかわからないがこちらの早乙女博士は人類の敵だったんだ」
今度はジュリイが彼等に話した。
「かなり派手に暴れてくれてね。それこそ地球が滅亡しかねない程で」
「俺達も戦った」
謙作も言う。
「だが。最後はあの三人が真ドラゴンに乗って」
「真ドラゴン」
武蔵がその名を呟く。
「まさかそれがこの世界のゲッターかよ」
「どうもこちらの世界とはゲッターも大きく違うようだな」
大河がわかるのもここまでだった。
「やはり何もかもが違う世界なのか」
「それでです」
テッサが一同に話す。
「その時のインベーダーとの宇宙での最終決戦でガンダムマイスターは」
「壊滅した筈だったのか」
「その通りだ」
グラハムが言う。
「私も負傷した。そして彼等は」
「けれどここに出て来たってことなんですね」
「その通りだ」
トビアの言葉に対して答えるグラハムだった。
「何故だ。どうしてここに」
「それはわからない。しかしな」
ロウが言う。
「味方なんだよな?俺達の」
「それは間違いありません」
テッサもそれは保証する。
「私達が攻撃しない限りは」
「よし、わかった」
「それじゃあな」
ロンド=ベルの面々は今のテッサの言葉で納得した。そうなれば後は素早かった。
「あの四機のガンダムには攻撃を仕掛けるな」
「了解」
皆セティの言葉に頷く。
「我々は包囲してきているガルラ帝国軍の相手に専念するぞ。いいな」
「それが妥当ですね」
パトリックはそれで納得した声を返した。
「それじゃあ早速」
「包囲されているのならされているで戦い方があるってね!」
アレックスが陽気な声をあげて早速目の前の敵に攻撃を浴びせた。
「こうしてな!」
「各自外に向けて攻撃を放て!」
セティがまた指示を出す。
「いいな!」
「はい!」
「それじゃあそういうことで!」
先程まで正面に向けていた攻撃を今度は外に向けて放つ。忽ちのうちに数十機倒しさらに倒していく。だが彼等はその中でその四機のガンダムの戦いを見るのだった。
「あのガンダム達は」
「どうしたい?お嬢さん」
アルフレッドがソーマに対して問う。
「何かあるのか?」
「どれも四年前とは違います」
「バージョンアップしてるってことか」
「はい。前よりも機動力も火力もあがっています」
見れば四機のガンダムは阿修羅の如き動きで前の敵を倒していって
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