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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第九十一話 新たな世界
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れて」
「うわあ、凄いことね」
「流石にそれは予想しなかったぜ」
「ああ、全くだ」
「あと申し遅れたけれど」
美女はここでまた言って来た。
「私の名前は紫東遥」
「紫東さんね」
「遥でいいわ。階級は大尉」
悪戯っぽく敬礼さえしてみせる。
「以後宜しくね」
「ええ、こちらこそ」
ミサトが微笑んでその遥に返礼する。
「宜しく、遥」
「ええ。それにしても何か」
挨拶を終えた遥は微笑んでタータに顔を向けて述べた。
「私に感じが似てる人もいるし面白い部隊なのね、ロンド=ベルって」
「そやな。うちもあんた気に入ったわ」
タータもタータで遥に対して述べた。
「他人の気がせんで」
「そうね、うふふ」
早速打ち解ける二人だった。だが話はこれで終わらない。
「一部別働隊として送り込んでいたのですが」
「ここにいる部隊だけじゃなかったのだな」
「はい、そうです」
テッサがブライトの問いに答えていた。
「半分近くを回り込ませていましたが完全に裏をかかれてしまいました」
「そしてその別働隊は」
「既に連絡を取ってあります」
テッサは今度はグローバルの問いに答えた。
「それはもう」
「そうか。では間も無く彼等とも合流だな」
「はい」
あらためてグローバルの言葉に頷く。
「その通りです」
「そうか。ならいい」
「しかし。この部隊にも」
今度言ったのは大文字だった。
「特機があるとはな」
「ゴッドシグマのことかい?」
ここで三人の若者が出て来た。
「それともバルディオスか」
「ダルタニアスか?」
四人、続いて二人とメカの獅子が出て来た。
「君達があのマシンに乗っていたのか」
「ああ、そうさ」
最初に出て来た三人のうちリーダーと思われる一際元気そうな少年が微笑んで名乗り出て来た。
「俺は壇闘志也」
「ジュリイ野口」
「吉良謙作」
三人はそれぞれ名乗った。
「ゴッドシグマのパイロットさ。宜しくな」
「うむ、こちらこそな」
大文字が微笑んで彼等に挨拶を返す。
「そして君達は」
「マリン=レイガン」
「ジェミー=星野」
ジェミーは女だった。美人と言っていい。
「ジャック=オリバー」
「北斗雷太」
それぞれ名乗って来た。
「宜しく御願いします」
「うむ、宜しく」
また挨拶を返す。今度は二人と獅子の番だった。
「楯剣人」
「柊弾児」
まず二人が名乗った。
「そしてこいつはベラリオスさ」
「ガオオオオン!」
ここでそのベラリオスが雄叫びをあげるのだった。
「宜しくな」
「うむ。君達もな」
「しかし。こちらには我々の世界とはまた違うモビルスーツなんだな」
カミーユがふと言った。
「これはこれで興味深いな」
「ああ、あんたあの変形するガンダムのパイロットだよな
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