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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第九十一話 新たな世界
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オズマは最後にアルトにも声をかけた。
「いいな。まずはバルキリーで進み」
「ええ」
「反応弾を全て撃ち込んだ後でガウォークかバトロイドになって戦うぞ」
「わかりました」
「あちらさんも頑張ってくれているみたいだがな」
オズマは今度は元からいた軍を見た。
「だが。やはり数がな」
「さあて、どう戦い抜くかな」
その中で兵左衛門は冷静な顔であった。
「この難局。どうやって」
「お爺ちゃん、どちらにしろ」
一太郎がその兵左衛門に対して言ってきた。
「激しい戦いになりますから」
「それは承知のこと。それではじゃ」
「ええ」
「キングビアルも前に出るぞ」
彼もまた積極策を採る。
「この戦い、辛くとも負けるわけにはいかんからな」
「そうですね。ここが何処かも知りたいですし」
「そういうことじゃ」
キングビアルも前に出る。そうして激しい戦いに入る。まずは反応弾が五機のバルキリーから放たれ派手な爆発が起こる。
「よし、成功だ!」
「反撃来ます!」
「撃ち返せ!」
オズマはルカの報告にこう返した。
「来たらすぐにだ!いいな!」
「了解!」
「喰らえ!」
アルトがその中で反撃でまた反応弾を放った。
「これで!」
「アルト、無茶はするなよ」
「先輩、あまり前に出たら」
その彼にミシェルとルカが言う。
「御前は特にまだ訓練中でもあるしな」
「ですから無理はしないで下さいね」
「わかっている。しかしこれが」
「そうだ、戦いだ」
オズマはこうアルトに答えた。
「これがだ。わかったな」
「激しい。そして死んでいく」
アルトもまたその中で呟くのだった。
「これが」
「よし、変形だ!」
ピクシー小隊もまた攻撃を仕掛ける中で指示を出すオズマだった。
「全機一斉射撃に移れ!いいな!」
「了解!」
皆オズマのその指示を受けて素早くバトロイドに変形する。そうして目の前の敵に対してがんポッドを腕に持っての攻撃にかかる。
「撃て!」
「はい!」
バルキリー隊は派手な攻撃を浴びせていた。そこに宗介達のマシンも続く。
「いいね」
「ああ」
「わかってますって」
「無論」
メリッサの言葉に宗介、クルツ、ベルファルガンが応える。
「一斉攻撃だ。あの変形する戦闘機に続いてね」
「そういうことだな」
「撃ちな!」
彼等も四機で攻撃を仕掛ける。
「こうなったら撤退するまでにとことん減らしてやるさ!」
「そうあるべきだな」
「派手にな!」
彼等も彼等で攻撃にかかっていた。そうした攻撃が続く中で何時しか二分経っていた。すると今度は。また思いも寄らぬ面々が姿を現わしたのだった。
「全艦揃っています」
「そうか。皆収容しているな」
「はい」
トーレスがブライトの言葉に応えていた。
「それは
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