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HIGH SCHOOL OF THE DEAD〜学園黙示録〜 気まぐれ転生者の地獄の宴
仲間とクズと校外と
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んですか?」

「原因は色々とあるだろうが、大抵は感染する人間がいなくなれば終わりだ。だが・・・・・・」

「『奴ら』は死んでも動く、というわけか」

「あ!肉が腐って骨だけになれば止まるかも!」

「夏なら20日程度で一部は白骨化するわ。冬だと何ヶ月もかかる」

「だが死体が動き回るなんてのは医学の対象じゃない。ヘタしたらいつまでも・・・・・・・」

「チームだ。チームを組むのだ」

「生き残るにはそれしかねぇわな」

「駐車場は正面玄関から一番遠い。行くぞ!」








「あ〜かっこよく決めてくれたとこすまないんだが・・・・・・・・・・」

ガクッ!

「な、何ですか流儀先生・・・・・・・・」

「うん、こっから『奴ら』に会う危険を避けて通れる方法があるんだが」

「本当ですか!ならその行き方でお願いします」



「(嫌な予感がするなぁ〜)」
唯一前からの知り合いである静香だけが渋い顔をしていた。

「じゃあ・・・・・・・・・行くぜ(逝くぜ)
『へ?』

バリィィィィン!!

流儀は全員を風で包み込んでから窓をぶち破って行ったのだ。

『『『エェェェェェッ!!!!!』』』
「(ああ、やっぱり・・・・・・)」





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