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HIGH SCHOOL OF THE DEAD〜学園黙示録〜 気まぐれ転生者の地獄の宴
仲間とクズと校外と
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ようがないじゃない!」

「高城さんも戦ってください」

コータが『奴ら』に応戦するが数は増える一方だ。

「何でアタシが!」

「でも・・・・・『後ろにいますよ』」

咄嗟に後ろを振り向くと、『奴ら』が立っていた。

「きゃぁぁぁ!!!」

『『『!!!』』』

高城の声で上から降りてきた3人と保健室から来た二人が気づいたようだ。

『奴ら』は大きく口を開け、腰が抜けた高城に迫る。

「いや・・・・寄らないで・・・・!」

「来る、なあぁぁっ!!」

高城が側に会った電動ドリルで『奴ら』の額に穴を開ける。

「くそぉっ!死ね死ね!死ね死ね死ねぇぇっ!!!」

高城は止まらずに『奴ら』の脳をドリルでグチャグチャにした。

周りは孝や冴子、麗が倒す。

何とか落ち着いた頃、話し合いが行われる。

「鞠川校医は知っているな。私は毒島冴子、3年A組だ」

「小室孝、2年B組」

麗は興奮した様子で冴子に話す。

「去年全国大会で優勝された毒島先輩ですよね!私、槍術部の宮本麗です」

「あ、えと・・・び、B組の平野コータです」

「知っての通り元教師の統堂流儀だ」

「よろしく」
冴子が笑ったことでやっと緊張が解ける。

だが、高城は少し気に喰わなかったようだ。

「なにさ、みんなしてデレデレしちゃって」

「何言ってんだよ高城」
孝が問うと

「バカにしないでよ!アタシは天才なんだから!
その気になったら誰にも負けないわよ!」

「もういい、充分だ」

冴子が止める。
それで高城も落ち着いたのか鏡で自分の血まみれの姿を認識する。

「あ・・・・こんなに汚しちゃった。ママに言ってクリーニングにださないと」







流儀視点


「皆、息が上がっている。ここで少し休憩を取ろう」

冴子が言う。

「鞠川先生、車のキィは?」

「あ、バックの中に・・・・・」

「アレ?静香の車ってコペンだっただろ。全員乗れないぞ」

「ぐっ・・・・・・」

みんなが呆れる。

「部活遠征用のマイクロバスがあるだろう。それでここを出るぞ」

「バスはいいけどどこへ行くの?」

「家族の無事を確かめます。近い順にみんなの家を回って必要なら家族も助けます」
小室が大雑把な計画を述べる

「見つかるはずよ。警察や自衛隊だって動いてる。地震の時みたいに避難所も・・・・どうしたの?」

麗がテレビを見つめている。

『各地で頻発する暴動事件に、政府は緊急対策の検討に入りました。
しかし、自衛隊の
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