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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第八十三話 閃く光、燃ゆる炎
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ていた。
「全く」
「しかしそれも手だ」
ミナはそれを肯定した。
「ここはな」
「そうなるのね。じゃあとにかく情報待ちね」
レナはこれで納得した。
「三人からのね」
「こういう時に不死身というのは楽だな」
「そうだな」
モーガンとジャンが言う。
「何時それが来るかだが」
「もうすぐならいいが」
「ああ。丁度いいわ」
ここでプロフェッサーが来た。
「皆、出撃よ」
「オルガ達から連絡だよ」
「敵と遭遇」
「早く来いってさ」
リーアムとジョージ、山吹もいた。
「さあ、だからね」
「早く行こう」
「敵は待ってくれないしね」
「よし、では行くぞ」
アルフレッドが楽しそうな笑みを浮かべている。
「腕がなるぞ」
「けれど少佐」
「今の少佐のマシン整備していますよ」
「何っ!?」
キースとボーマンの言葉に思わず動きを止めるアルフレッドだった。
「ここに来てか」
「間に合うかどうか微妙ですけれど」
「その場合はどうします?」
「おい、フラガ」
彼はすぐにムウに声をかけてきた。
「その場合はメビウスを貸せ。いいな」
「ええ。それなら」
「ガンバレルは使えないが何とかなるだろ」
「何とかする、だな」
「貴様の場合はな」
グリアノスとユーレクはこう言って笑っていた。
「では行くとするか」
「早速な」
「そうですね。ではステラちゃん」
「ステラ?」
ステラはアズラエルの言葉に顔を向けてきた。
「シン君に出撃を伝えて下さい」
「それだけでいいの?」
「ステラちゃんが言えばそれだけで充分です」
「うん。それじゃあ」
「死ね、クソアマ!」
「地獄に落ちろ馬鹿男!」
「何だかねえ」
最後にユウナがぼやく。
「シン君とカガリが修羅でも全然驚かないよ、もう」
「ユウナ様、それは幾ら何でも」
「率直過ぎます」
「率直なんですか」
今のキサカとトダカの言葉に驚いたのはキラだった。
「あの、それって」
「本当のことです」
「否定はできません」
「否定できないんですか」
「否定したいんだけれどね、僕は」
ユウナはしみじみと言う。
「けれどねえ。今までが今までだし」
「困ったことです」
「これでは嫁の貰い手が」
「おい、言うに事欠いてそれか!」
「言いたくもなります」
「全く」
カガリ本人に対しても容赦がなかった。
「このままでは本当に」
「誰か貰って頂きたいのですが、奇特な方が」6
「その通りだよ。僕もそう思ってやまないんだ」
ユウナもしみじみと語る。
「誰かいないかな、本当に」
「そもそも御前は私の婚約者じゃなかったのか?」
「そうだったっけ」
都合の悪いことはすぐに忘れるユウナだった。
「記憶にないけれどなあ」
「御前は首相だろうが!」

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