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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第八十二話 デュミナスの答え
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です」
「わかった。三人共」
デュミナスは静かに三人に語った。
「有り難う、最後まで」
「デュミナス・・・・・・」
デュミナスと三人は最後に心を重ね合わせた。そしてそこに遂にロンド=ベルがやって来た。
「来たぜ、最後の戦いだ!」
「デュミナス、来たわよ!」
その先頭には二機のエクサランスがいる。ラウルとフィオナがその中にいる。
「ここで決めてやるぜ!」
「私達が勝つかあんたが時間を超えるかね!」
「来たわね、遂に」
ティスが彼等に顔を向けて応える。
「本当にこれで最後になるわね」
「ええ、その通りですよ」
ジョルジュがティスに対して応えた。
「私達が勝つか貴方達が勝つかです」
「どうやら退く気はないようだな」
「勿論」
アルゴに対しても言葉を返すティスだった。
「何があってもね」
「そうか。ならいい」
「こっちも手を抜かないぜ!」
「いくよ、全力でね!」
ヂボデーとサイシーは既に闘志に燃えていた。
「この拳が唸るぜ!」
「やっちゃうよ。いいね!」
「いい?ラリアー、デスピニス」
「うん、用意はできているわよ」
「私も」
二人も頷く。そして三人の前に残った全ての戦力が出された。
「さて、これで全部よ」
「僕達の戦力は」
「後はもう」
三人はロンド=ベルに対して話す。
「逆さに振っても出ないわよ」
「最後だから」
「もう。何があっても」
「よし、ならば来い!」
ドモンもまた他のシャッフル同盟の仲間達と同じく闘志に燃えていた。
「この拳で。御前達を倒す!!」
「デスピニス、ティス」
しかしここでラリアーが二人に声をかけた。
「いいね」
「ええ」
「じゃあ!」
「デュミナス!!」
三人は同時に叫んだ。そして」
「!?あの三人」
「何をするつもり!?」
最初に気付いたのはラウルとフィオナだった。
その次の瞬間三人から光の柱があがった。そしてその柱は矢となりあるポイントに突き刺さった。その瞬間轟音が起こりそこにはデュミナスが現われた。
「力が・・・・・・」
「何ィ!?」
今度叫んだのはカズマだった。
「デュミナスが復活しやがった!?」
「ええ、間違いないわ!」
ミナキも叫ぶ。
「あれは・・・・・・デュミナスが」
「何でだよ!」
トウマは今の事態を理解できなかった。
「何でここでデュミナスが復活したんだよ!」
「それは私にも」
「おい、見ろ!」
戸惑うトウマとミナキにカズマが声をかける。
「デュミナスが!何か言ってるぞ!」
「えっ!?」
「私はデュミナス」
彼は言うのだった。
「三人のエネルギーを受け今、蘇った」
「おいおい、嘘だろ!?」
リョーコはまだ驚いていた。
「あの三人の力を受けてかよ」
「けれどリョーコさん、あれは」

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