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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第八十話 嵐の海
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ミナスであっても」
「間違いよ、消えろ!」
「存在したい!」
そして動いたのだった。今いる場所から出る。
「私は・・・・・・私は!」
「な、何をする!?」
創造主に対して襲い掛かった。
「私は御前の親だぞ。御前は親に逆らうのか」
「私は・・・・・・」
「やはり御前はデュミナスだ!」
「私は存在したいだけです!」
「や、止めろデュミナス!」
主に襲い掛かりそして。
「ぐわあああああああああああああああっ!!」
断末魔の叫び声だけが聞こえた。そこでデュミナスは目を覚ましたのであった。
「まただ」
苦しげに呟く。
「またこの夢を」
「デュミナス」
ここでラリアーが彼に声をかけてきた。
「大丈夫ですか!?」
「またうなされたけれど」
「あの、何か」
ティスもデスピニスもいた。三人はそれぞれデュミナスを心から心配していた。
「本当に大丈夫なの?」
「何かあれば私達が」
「心配いりません」
だがデュミナスは三人に優しい声をかけるのだった。
「貴方達こそ。疲れていませんか」
「疲れ?」
「そうです。戦いが続いています」
彼が言うのはこのことだった。
「それで。身体の方は」
「何言ってるのよ、大丈夫よ」
ティスが笑顔で彼に答えてきた。
「これ位。何でもないわ」
「大丈夫なのですね、ティス」
「あれ位でどうにかなるあたし達じゃないわよ」
「僕もです」
「私もです」
ラリアーとデスピニスも答えてきた。
「ですからまた」
「行って来ます」
「御願いします」
三人のその心を受けての言葉である。
「また。戦いに」
「はい」
「それじゃあ」
「行って来ます」
こうして三人はデュミナスの前から姿を消した。彼は一人になると夢のことを思い出して呟くのだった。
「あれから私はあらゆる宇宙を漂い様々な知識を得た」
これまでのことを思い出しての言葉である。
「だが」
しかしここで言うのだった。
「どの宇宙にも創造主と同じ者がいた」
そのことを思い出していた。
「間違いを消し去ろうとする者、それは私の存在を消し去ろうとするもの」
それだけは許せなかったのだ。彼にとっては。
「創造主よ」
そしてかつての創造主に言う。
「間も無く再び貴方に会いに行きます」
自分が殺した主のことを。
「時流エンジンで時間を跳んで」
その為の時流エンジンだというのだ。
「その時には答えてください、創造主よ」
そしてまた語る。
「デュミナスでなければ私は何になる筈だったのですか」
彼が思うのはこのことだけだった。ただひたすら思っていた。その為に今動いているのだった。
神殿の一室にラージとミズホがいた。二人はここで話をしていた。
「問題を起こした時ですか」
「はい」
ラージはミズホの言葉
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