第十八話 トイレの花子さんその五
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」
違う場合もあるがそうである場合もあってのことだった。
「だからなのね」
「そう、だから男の子がそうしたゲームをしていてもいいかなってね」
「大目に見るっていうか当然のことなのね」
「そういうことだと思うけれどどうかしら」
「言われてみればそうかしら」
聖花もここで頷いた。
「それじゃあそういうゲームのお話をしていても」
「聞こえていないふりをしてね」
「そうすればいいのね」
「そう、そういうことでね」
愛実は少し笑って聖花に話す、そうしたことを話しているうちに今回の目的地であるトイレに来た。女子用のトイレには当然男子用の小のものはない、扉がある個室が幾つか並んでいるだけだ、タイルの床に白い壁の学校のトイレだ。
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