第一部第六章 疾風怒涛その二
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ルチェスから見て北西、斜め下にある。前方にはミドハドの要地であり今回の侵攻において両軍の主力が激突すると考えられるジャースク星系が控える。
「あの地に逃げ込んだということは」
「おそらく予備戦力になるか、若しくは敵主力と合流するつもりであると思われますね」
「そうだな。では我々のとる方法は一つだ」
「はい」
ガルシャースプはアッディーンの言葉に頷いた。
「ここに最低限の治安維持の為の兵力だけ置きそれ以外はすぐにケルマーン星系に向かうぞ。全軍進撃だ!」
「ハッ!」
こうしてアッディーンの艦隊は再び進撃を開始した。そして幾多の星が彼等の動きを見守っていた。
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