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俺屍からネギま
修行開始!!
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………ふうぅ疲れたぜ、剣は基礎ばっかだったけど…技はいつ教えてくれんだ、オヤジ?」


「お前は…修行中はヤケに礼儀正しいと思ったら、直ぐにこれだ。」


「俺は修行と仕事の時,関西呪術協会の中では礼儀正しくするって決めてるんだよ。最も俺が当主になれば話は別だけどさ〜。」



「全くお前と言う奴は…。」
哲心は陣の物言いに呆れていたが、内心は嬉しかった。



陣の才能に……


一族を誇りに思うその様に……




「剣術では基礎はモチロンだが、各流派の技を習得していく。まずは御陵流剣術を習得し、次いで他の流派を習得していくぞ。なに安心しろ…ワシも父から全ての流派を教わったんだ、お前にも同じ様に教えて行く所存だ。」


哲心は自分も父から教わった事を思い出しながら、息子にも同じ事を教えて行こうと思いつつ、これからの修行内容を考えた。


「ああ、基礎が大事なのはわかっているつもりだけど、やっぱ技の練習が無いと気持ちの込めようが違うよ。それに、御陵流以外の剣術も早く習得したいしね。」


御陵流以外の剣術……以前にも話したが、御陵一族は妖達との戦いを制する為に古来から古今東西の剣術を習得し続け、現在も哲心は強いと話しを聞けばその流派の習得する様に心掛けており研鑽を怠ってはおらず、陣もまた同じ様に研鑽を続けて行く腹積もりであった。



哲心もその意図がわかっていた為に、頷くと早期に開始すると話すと二人で並んで屋敷に向かって行った。





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