スーパーロボット大戦OGs
0104話
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はシロガネに乗り込み、それ以外の者やアースクレイドルで開発していた兵器やその他諸々は根こそぎギャンランドに搭載し、その地を後にする。
もちろんビルトファルケンもこっそりと積み込みは完了してある。
修理がまだ完全ではないが、ワンダーランドもギャンランドの側に付き従っている。これ以降アースクレイドルに戻るかどうかは流動的なので、取りあえず動かすのは可能と言う事で一緒に持ってきたのだ。
「姉様」
「ゼオラ?」
「あんな事があった場所でもやっぱり離れるとなると少し寂しい気がして」
「ええ、そうね。色々とあった場所だけど、あそこが私達のホームであった事には違いないのね。それに、アースクレイドルにいたからこそ私は大尉に会う事が出来た」
オウカとゼオラ、クエルボに与えられた個室で2人が会話している。モニタでアースクレイドルの姿を見ているのだろう。そんな2人の背中へと声を掛ける。
「どうした、やっぱりいざ離れるとなると寂しいのか?」
「た、大尉!? いつからそこに?」
顔を真っ赤にして慌てながらオウカが尋ねてくる。その隣にいるゼオラはそんなオウカの様子を見て笑みを浮かべていた。
「丁度今来たばかりだが。そうしたらオウカとゼオラが何か深刻そうに話していたので気になってな」
「そ、それならいいんですけど……私達の話を聞いていましたか?」
「いや。さすがにそこまで野暮じゃないさ。それよりもクエルボ博士にも言っておいて欲しいんだが、なるべく部屋の外には出ないようにしろ。ヴィンデルは鋭い。下手な行動をしてボロを出すというのは面白くないからな」
「はい、セロ博士にも言っておきます」
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