スーパーロボット大戦OGs
0103話
[5/5]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
「こちらも行くぞ!」
ヒュッケバインMk-Vトロンベへとビームガトリング砲で牽制を行いながら、再度ファントムを空に舞わせ、グロウセイヴァーの背後へと集結させる。
「レーザー弾の雨だ、存分に味わえ!」
T-LINKシステムが俺の念動力に反応し、それぞれの狙いを付けてレーザー弾を発射する。まさにレーザー弾が横殴りの雨の如く降り注ぎ、3機の装甲を徐々に削っていく。
本来ならこういう時は特機のグルンガスト参式が盾になるべきなのだろうが、現在はヴァイサーガと激しい剣撃を繰り広げている。また、もし盾になったとしても、先程至近距離からのビームガトリング砲の直撃を食らった為にその装甲のダメージは大きいだろう。
「アクセル、W16、準備が出来た。退け」
ヴィンデルからの通信が入りシロガネの方を見てみると、そこにはトリニティゲインの姿があった。既にシステムXNを起動しているのか、転移フィールドが発生している。
「W16、聞いたな? 退くぞ」
「了解」
エキドナも振り下ろされた斬艦刀を五大剣を横薙ぎにして弾き、シロガネの方へと後退する。俺はビームガトリング砲で牽制しながらエキドナの後へと続く。
「待て!」
ギリアムの制止の声が聞こえるが、ヴィンデルがそれを聞く筈もなくシステムXNを起動させた。
「……ん?」
転移する寸前に戦場にハガネとヒリュウ改が突入してきたが、何が出来る訳でもなく俺達を見送る事しかできなかった。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ